ハコネクト3期生について語りたい~天海くりねさん編~

先日、ハコネクト3期生のイメージを書き連ねるという記事を投稿しました。当時はメンバーの配信をほとんど見ておらず、見た目や数少ない知識からのイメージのみで語っていたため、改めて読み返してみると今自分が抱いているイメージと違うなと思うところが多々あります。

そこで今回は、いくらか配信を追いかけてよりしっかりとイメージが固まった今、もう1度メンバーについて語る記事を書いてみようと思います。あくまで私自身の目線からの話なので、皆さんのイメージとはズレがあるところもあると思いますがご了承ください。また、長くなることが予想されるので、1つの記事に対して1人に絞って書いていきます。そちらもご理解いただけますと幸いです。ちなみに今回語るのは天海あまみくりねさんです。

抱いていたイメージについて


まずは天海くりねさんについて持っていたイメージから。イメージを書き連ねる記事で書いていた印象がこちら↓

かわいい。アイドル。大抵口が開いてる。そこに何か投げ込んだら気づかずに飲み込んじゃいそう。妹気質。後輩気質。先輩になったときのムーブに悩んでそう。体力が無いらしい(これは事実)。一輪車に乗れます。天使だけど飛べなそう。数㎝浮いただけで「ほら!見て!飛んでる!」とどや顔しそう。九九が全部言えない。「七の段までは余裕だし!」とどや顔しそう。割り算は怪しい。2桁になると足し算も怪しい。おつかいを頼まれたら全然違うの買ってきそう。錠剤が飲めません。「お薬飲めたね」が必須。メンバー愛が強そう。

大抵口が開いてるというのは結構当たっている気がします。配信でもそういう姿をよく見ることができます。

妹・後輩気質というのも当たっているような。後輩ムーブの方が居心地が良さそうで、先輩になったときも出来るだけ上下関係なく同じ目線で接して欲しいと考えているらしいです。

後半は勉強関連ですが、現役で学生ということもあって、3期生の間では頭脳面では上位。多分九九も余裕で言えるし、2桁の足し算だって完ぺきにこなすことでしょう。おつかいもきっと出来るはず!薬は…飲めないかもしれない。

メンバー愛に関しては、天海くりねさんに限らずハコネクトは全員愛が強い印象です。

こうして見ると、イメージを書き連ねる記事を書いた当時から配信を見ていたメンバーである分、あまりズレがないような気がします。頭脳面に関しては若干侮っていた部分もありますが、概ね合っていると言えるでしょう。

そしてここからはもう少し踏み込んだところまで語っていきたいと思います。

アイドル性溢れるかわいさとちょっぴりの“変わってる”ところ

まずは「かわいさ」について。天海くりねさんは見た目から声、性格まで様々な面でかわいさ・アイドル性を持っています。小動物的なところもあって、男性だけでなく女性にも受けが良さそう。熱狂的な女性ファンがいるのも頷けます。ファーストコンタクトで人を惹きつけることが出来て、ハコネクトのアイコン的な存在になれるくらいの魅力があると思います。

そしてそこにスパイスを加えるのが、「ちょっと変わってる」ところ。配信中にリスナー側はスルーしていたような自身の(聴きようによっては下ネタっぽく聴こえる)発言に自分で照れてしまうことがあって、そこが面白い。頭の中がどうなっているのか中を覗いてみたいくらいにそういう発想によく行きつくので、リスナーからは「むっつり」と言われています。配信においてもギャルゲーを多くプレイしていたり、深く知れば知るほど最初に抱いていたイメージとのギャップでさらにハマってしまいます。

個人的にはそこも大事なことであると考えていて、やっぱり、ただかわいいだけのVtuberさんだと、広く浅くファン層を獲得することは出来ても、根強いファンは獲得できないような気がします。「最初はこう思ってたけど、実はこういう一面もあるんだ」と、少しばかり変わったところがあった方が配信者としては面白くて、「もっと知りたい」という欲求が生まれる。そう考えると、むっつりも悪いことじゃないと思いますね。これからも適度にむっつりしていってほしいです。初見さんが引かない程度に。

完成されたアイドル的な歌唱と可能性に満ちた歌声

そして次は「歌」について。天海くりねさんの歌声の特徴はそのかわいらしい声質を生かしたアイドル的な歌唱で、「歌ってみた」や定期歌枠でそれを存分に発揮しています。やや、あざとさも感じさせる歌声は多くのVtuberオタクに刺さるもので、人気が出るものと言えるでしょう。ジャンルの1つとして完成されている感があり、3期生の中でも他のメンバーと被らない個性と言えます。

しかし、天海くりねさんの歌声はそれだけに非ず。実は意外と大人っぽい歌い方も出来るんです。

例えば、ソロ「歌ってみた」である「だいしきゅーだいしゅき」↓

タイトルやイラストを見て分かる通り、いわゆる電波ソング的な曲で、天海くりねさんらしい歌声を堪能できるのですが、Cメロにおいて、ちょっと年齢層が上がったような小悪魔的な歌声も聴くことが出来ます。それまでと少し違った歌声に、聴いている最中にドキッとしてしまう方もいるかもしれません。

また、定期歌枠でも時折天海くりねさんのイメージの外にあるような歌声を聴くことが出来て、「あ、こういう声も出せるんだ」と感心することもしばしば。意外と素朴に歌い上げる曲や、しっとりめの切ない曲も似合っていて、その可能性に驚かされます。

「歌ってみた」においても歌枠においても、アイドル曲などのかわいらしい曲が多くセレクトされますが、違ったジャンルの曲ももっと増えてほしいなと淡く期待しています。天海くりねさんにとっての“直球”はやはりかわいらしい曲なのだと思いますが、変化球も稀に混ぜると、ギャップ効果でさらに好きになる人が増えてくる気がしますね。

これからの展望

天海くりねさんは3期生の中でトップのチャンネル登録者数を誇っていて、ハコネクト全体で見ても上位の方に位置しています。

伸び率も凄まじく、今年の8月末の誕生日付近には5000人を目指す耐久配信をしていたのが、今では6600人を超えており、日を追うごとに加速度的に知名度が増しています。ハコネクトは現時点でチャンネル登録者が1万人を超えているメンバーはいませんが、天海くりねさんは最初に達成するメンバーとまではいかなくとも、それに続く形で大台に到達する可能性がある気がしますね。

そのためには、やはり外部とのコラボは重要なファクターであるように思います。ハコネクトはメンバーの数が多く、特に3期生は横の結びつきが強いため、内々で完結してしまうことが多いのですが、もしも外部のVtuberさんとコラボする機会が増えれば、さらに天海くりねさんの魅力は広がっていくでしょう。勿論、3期生で行われる企画は大きな“売り”だと思うので、そこも大事にしてほしいです。バランスよく外に向けた活動も出来たら理想的ですね。

で、コラボとなると出てくるのが、「天海くりねさん複数人でのコラボに放り込まれると話せなくなる問題」ですが、これも場数を踏むしか無いのかなと。ハコネクトはマリオカート大会など大勢が参加する企画が多いので、まずはその中で発言する機会を増やしていき、外部コラボに繋げていければ。

または、敢えて発言せざるを得ないMCを担当するのもいいかもしれません。3期生が全員集合した「ねりね組学力テスト」では、少々トラブルはありながらもしっかりとMCをこなせていたので、案外そっちの方が向いている可能性もあります。

そしてもう1つ楽しみなのが「後輩とどんな関係性になるんだろう」ということ。最初の方に書いた通り、どちらかというと後輩ムーブの方が居心地が良さそうな天海くりねさんですが、先輩になったときにどういう立ち回りを見せるのだろうとワクワクしています。本人は敬語も使わずにフレンドリーに接して欲しいと考えているようですが、その天性のアイドル性は後輩にとっては憧れの対象にもなりそう。ある程度リスペクトされながらも、後輩からも遠慮することなくいじることができる。そんな素敵な関係性を築けそうです。果たして実際にはどうなるのか。4期生デビュー後の天海くりねさんにも注目です。

まとめ

今回は、ハコネクト3期生より天海くりねさんについて語ってきました。天海くりねさんは表面を掬ってみるとかわいらしいアイドルといった印象ですが、深く掘っていくにつれてちょっと変わり者な一面も出てきます。その「知れば知るほど面白い」感覚は、Vtuberさんにとっては飽きられないために重要なもので、ちょっとやそっとでは味わい尽くせない奥深い魅力を持っていると言えます。これからもアイドル性と天海くりねさんしか出せない味の両方を常に持って、ファンを獲得していって欲しいですね。

追いかけていてとても面白いVtuberさんなので、この記事を読んで気になった方はぜひともチャンネル登録をしてほしいです!


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