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絵札DE手札

どうも、はじめまして
TBと言います。今回がはじめての記事になるので
文章が拙い部分があると思いますが、どうかご容赦を。

【初めに】

今回着目したカードは【絵札】。

ジョーカーズナイト

ジョーカーズナイト

効果モンスター
星5/光属性/戦士族/攻2000/守1400
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):デッキから「クィーンズ・ナイト」「ジャックス・ナイト」「キングス・ナイト」の内1体を墓地へ送って発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードはエンドフェイズまで、墓地へ送ったモンスターと同名カードとして扱う。
(2):自分・相手のエンドフェイズに、このカード以外の自分の墓地の戦士族・光属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキに戻し、墓地のこのカードを手札に加える。

ジョーカーズ・ワイルド

ジョーカーズ・ワイルド

通常罠
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のメインフェイズ及びバトルフェイズに、
デッキから「クィーンズ・ナイト」「ジャックス・ナイト」「キングス・ナイト」のカード名が全て記された魔法カード1枚を墓地へ送って
発動できる。この効果は、その魔法カード発動時の効果と同じになる。
(2):自分・相手のエンドフェイズに、自分の墓地の戦士族・光属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキに戻し、墓地のこのカードを手札に加える。

ジョーカーズ・ストレート

ジョーカーズ・ストレート (2)

通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の手札を1枚選んで捨て、デッキから「クィーンズ・ナイト」1体を特殊召喚し、
デッキから「キングス・ナイト」「ジャックス・ナイト」の内1体を手札に加える。その後、モンスター1体を召喚できる。
このターン、自分は戦士族・光属性モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):自分・相手のエンドフェイズに、自分の墓地の戦士族・光属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキに戻し、墓地のこのカードを手札に加える。

この(2)の共通効果が強い!(と思ってました)
今回は、この効果を強く使おう!と思って作ったデッキです。
(この記事では以後このカードたちをジョーカーズカードとしています)

【デッキレシピ】

画像13

ここからは特筆すべきカードの採用理由と強みを紹介します。

【エレメントセイバー】

エレメントセイバー・ウィラード

エレメントセイバー・ウィラード1

効果モンスター
星6/光属性/戦士族/攻2400/守2100
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札から他のモンスター2体を墓地へ送って発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
このカードの(1)の効果を発動するために墓地へ送った「エレメントセイバー」モンスターの元々の属性によって、
自分フィールドの「エレメントセイバー」モンスター及び「霊神」モンスターに以下を適用する。
●地または風:戦闘では破壊されない。
●水または炎:効果では破壊されない。
●光または闇:相手の効果の対象にならない。

霊神の聖殿

霊神の聖殿

フィールド魔法
(1):自分フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は、
自分の墓地のモンスターの属性の種類×200アップする。
(2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「エレメントセイバー」モンスター1体を手札に加える。
その後、次の自分ターンのバトルフェイズをスキップする。
(3):1ターンに1度、自分の手札・フィールドの「エレメントセイバー」モンスターが効果を発動するために手札を墓地へ送る場合、
代わりにデッキの「エレメントセイバー」モンスターを墓地へ送る事ができる。

エレメントセイバー・ウィラード

効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻 400/守2100
(1):1ターンに1度、魔法・罠カードが発動した時、
手札から「エレメントセイバー」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。その発動を無効にし破壊する。
(2):このカードが墓地に存在する場合、
1ターンに1度、属性を1つ宣言して発動できる。
墓地のこのカードはターン終了時まで宣言した属性になる。

ジョーカーズカードを使う上で、どうしても考えなくてはならないのが
墓地からデッキに戻す光・戦士族モンスター。
イゾルデや、ジョーカーズ・ナイトのコストになった絵札の騎士を戻すのが定石ですが、それでは全然足りません。
そこで私はエレメントセイバーの(2)の共通効果に着目しました。
エレメントセイバーは元々戦士族。墓地で属性を光に変えてしまえば
ジョーカーズカードのコストになります。
さらに霊神の聖殿の(2)の効果でエレメントセイバー・ウィラード
手札に加え、(3)の効果を使いながら特殊召喚すれば、
霊神の聖殿一枚から実質光・戦士族モンスターを3枚稼ぐ事ができるということになります。

【焔聖騎士】

モージ

焔聖騎士ーモージ
効果モンスター
星4/炎属性/戦士族/攻1500/守1000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地のカード及び除外されている自分のカードの中から、
このカード以外の戦士族・炎属性モンスターまたは「聖剣」カードを合計3枚デッキに戻して発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドの戦士族モンスター1体を対象として発動できる。
このカードを装備カード扱いとしてその自分のモンスターに装備する。
(3):このカードの装備モンスターは戦闘では破壊されない。

このデッキの初動札です。
後述しますがこのデッキはイゾルデが出せれば
動きだせるようになっています。
そのため、焔聖剣ーデュランダルによりキリビレディエクスパラディン
恩恵を得やすく、モージによってエレメントセイバーの効果を活かしやすいため焔聖騎士を軸にしています。

【ZS】

ゼアル・コンストラクション

ゼアル・コンストラクション

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札を1枚相手に見せ、デッキから以下のカードの内いずれか1枚を手札に加える。その後、見せたカードをデッキに戻す。
●「ZW」モンスター
●「ZS」モンスター
●「ゼアル」魔法・罠カード
●「RUM」魔法カード
●「RDM」魔法カード

ZS-昇華賢者

ZSーアセント

効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻 900/守 300
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):フィールドのこのカードを素材としてX召喚した「希望皇ホープ」モンスターは以下の効果を得る。
●このX召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「RUM」通常魔法カード1枚を手札に加える。

初動札の一部です。
このデッキには引いていない方が美味しいカードが
多く、手札をデッキに戻す効果を持つゼアル・コンストラクションを
採用しました。
何気にZSは光・戦士族なのもうまあじ。

【魔法石の採掘】

魔法石の採掘

通常魔法
(1):手札を2枚捨て、自分の墓地の魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。

このデッキのキーカード。
ジョーカーズカードを使う上でもう一つ考えることはその使いみち。
そのまま発動してもいいですが、今回は別のカードのコストにすること
主な使い方としています。
このカードはそのうちの一枚。
自分のターンに手札を使うカードです。

禁じられた一滴

禁じられた一滴

速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の手札・フィールドから、
このカード以外のカードを任意の数だけ墓地へ送って発動できる。
その数だけ相手フィールドの効果モンスターを選ぶ。
そのモンスターはターン終了時まで、攻撃力が半分になり、効果は無効化される。
このカードの発動に対して、相手はこのカードを発動するために
墓地へ送ったカードと元々の種類(モンスター・魔法・罠)が同じカードの効果を発動できない。

魔法石の発掘で回収するカードその1。
相手ターンに手札を使うカードです。
墓地へ送るカードの種類に影響されるため、ジョーカーズカードと相性がよく、
さらに自身の効果で装備カードになっている焔聖騎士も墓地におくる事ができるためほぼディスアドなしで打てます。強い!

Dーフォース

D-フォース

永続魔法
(1):このカードの発動時の効果処理として、
自分のデッキ・墓地から「D-HERO Bloo-D」1体を選んで手札に加える事ができる。
(2):自分フィールドに「D-HERO Bloo-D」が存在する限り、以下の効果を適用する。
●自分はドローフェイズにドローできない。
●自分フィールドのカードは相手の効果の対象にならない。
●自分フィールドの「D-HERO Bloo-D」は、
攻撃力がお互いの墓地のモンスターの数×100アップし、
相手の効果では破壊されず、1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。

魔法石の採掘で回収するカードその2。
このカードの強みは魔法カードでありながら、
かなりダイレクトにフィニッシャーになれるところ
だと思っています。
そのため魔法石の採掘に攻めの要素を持たせるために採用。強い!

さらにフェイバリット・ヒーローを回収して装備なんてこともできます。
過剰な気もしますが。

【その他】

ざっくりとご紹介。

メテオ・プロミネンス

メテオ・プロミネンス

相手ターンに手札を使うカード。
霊神の聖殿のデメリットでライフが削れないことが多いため採用。
さらにドローフェイズに回収する効果もDーフォースと相性が良さげ
(できないかも)

ちなみに炎渦の胎動とイラストがそっくり。

マジカルシルクハット

マジカルシルクハット

基本的にはジョーカーズカードを墓地に送る為に使います。
引いていたり、余裕がある時はDーフォースとメテオ・プロミネンスを
墓地に送っておきます。

召喚獣 メルカバー

メルカバー

相手ターンに手札を使うカード。
順調にいけばジョーカーズカード三種が手札にあるはずなので
毎ターンどのカードも無効にできます。

イゾルデで呼んできたLv1チューナー+ジョーカーズ・ナイトで
ドロドロゴンを出し、その効果でイゾルデと融合召喚して出します。

【初動と戦い方】

イゾルデ

前述の通り、このデッキはかなり初動がざっくりしています。
一応後攻想定です。

1.どうにかイゾルデを特殊召喚し、
ジョーカーズ・ナイトを手札に加える
2.フェイバリット・ヒーローをコストにリナルドを特殊召喚し
フェイバリット・ヒーローを回収。
3.アナコンダを特殊召喚しネオスとモージを素材に
ブレイブネオスを融合召喚。
4.フェイバリットヒーローを装備し、バトル。
効果で霊神の聖殿を発動。

これはだいたいの流れで、手札によってイゾルデのサーチやリナルドの回収先、融合素材が変わるため決まった動きはありません。

次のターンからは、ジョーカーズ・ナイトを使い
毎ターンイゾルデを出すことでアドをとりながら
場をコントロールしていきます。

【終わりに】

以上がこのデッキの概要となります。

自分はあまりデッキが完璧に完成することがなく、
あまりこういう形でデッキ紹介することがなかったのですが
この記事が自分にも、読んでくれているあなたにも
刺激となることを願っています。

それでは




【おまけ】

これは自分がデッキを組む上で使用したテーマを
使う上で考えついたこと、つまり研究結果を垂れ流す場所です。

そのテーマをまだ使ったことがなく、これから使ってみようかな
という人の手助けになればと思っています。
というか自分もほかの人のこういうの見たい

(あくまで個人の主観によるものです)

今回は絵札です。

僕がどうしてジョーカーズカードをコストとして使っているのか、
そしてなぜ僕が(2)の効果に疑問をもっているのか

それは光・戦士ひいては絵札の騎士の弱さです。

ジョーカーズ・ワイルドはデッキから
絵札の騎士の名前が記されているカードを墓地に送り
その効果として扱うことができるという効果を持っています。
ここで選択肢にあがるのが、神速召喚絵札融合
そしてジョーカーズ・ストレートです。

神速召喚、絵札融合を強く使うためには
ほぼバニラの絵札の騎士を置いて置かなければなりません。
その上その効果はあまり強いといえるものではないと思います。
(使い方によりますが)

そして肝心のジョーカーズ・ストレートは
そのターンEXデッキから
光・戦士しか出せなくなるという
クッッッッッッッッソ重い
制約が付きます。

制約自体は軽く見えますが
それを大きく損なって余りある
EXデッキの光・戦士の弱さたるや・・・

とてもじゃないですが発動できません。

そしてもう一つ、こちらが重要です。
ジョーカーズ・ワイルドはデッキにカードを要求します。

そしてその魔法カードもデッキにカードを要求することが多いんです。

さらにデッキに戻すのは光・戦士で、
魔法カードは手札に加える・・・

お気づきでしょうか

このカードたち、デッキの中から対象がなくなりやすいんです!

「じゃあ、いっぱい入れればいいやんけ」

とお思いのあなた、思い出してください
そのカードもデッキにカードを要求するんです
デッキの中に枚数を増やすということは
引く確率があがる・・・
じゃあ引いても打てるように構築する・・・
それには、またデッキの中に必要なカードが増える・・・

このように芋づる式に事故札が増えてしまうんです。
(その上ほぼバニラ)
これがジョーカーズ・カードを
コストに使っている理由です。

まだ続きます。

ジョーカーズカードのアドについて。
このカードたち、一見超爆アドカードの見えます。
しかし使ってみるとわかります。

「あれ、手札きついぞ・・・」

なぜなら、ジョーカーズカードを戻し切れていないから。
ジョーカーズカード三種を毎ターン使ったとすると
往復で墓地に光・戦士を6枚も要求することになります
これが超キツイ。
基本的に遊戯王は墓地はリソースとして扱います。
いかにデッキにリソース回復として戻せるとしても
6枚もあれば戻したくないカードを戻さなければなりません
それに加えて前述の通りもどして強い光・戦士も少ない。
これが僕がジョーカーズカードのアドを信用しない理由です。

総括です

ジョーカーズカードはアドを取るカードではありません。
リソースを変換するカードと考えましょう

墓地リソースを手札に・・・
モンスターを魔法に・・・

ジョーカーズカードは
枚数ではなく選択肢が取れることが大きな強みだと
僕は考えています。そのため、デッキ内に
別のリソース確保を入れておくと安定するかと思います

以上です。長くなりました。



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