英検ロス、迷走中
英検が終わってしまった。
英検挑戦中の猪突猛進状態から解放されて楽になったと思ったのは一瞬で、目標に向ってがむしゃらに突っ走っていたあの時間が既に恋しい。今はまた何をするにもおっくうで、ギリギリまで取りかかれない、仕事だけが救いの日々に逆戻り。むむむ。
次に何か打ち込める物を、と本屋にいって物色してみた。ママ友にすすめられた労働衛生コンサルタントは仕事上役に立ちそうではあるが、二次試験日が来年の1月で、さらに一次試験合格後でないと正確な日時が分からない上二次試験は東京か大阪のみの実施のようだ。来年の1月!来年の1月は駄目だ。子の受験で(私が)(ストレスで)血を吐くかも知れない時期にとてもそんなリスクは負えない。しかもテキスト「公衆衛生が見える」は2年ごと刊行であるからして、ちゃんと受けると決めてから買いたいし、受けるなら二次試験用の講習会もマストのようだ。さすがに今うけるのは無謀すぎる。
次に英検1級の過去問問題集をみてみた。ぱらぱらとめくって、筆記の1(1)の語句補充問題をみて愕然とした。・・・何じゃこりゃ。4つの選択肢の単語が、どれも初めて見る物だった。(2)も、(3)も見てみた。全部初めて見る単語だった。これ英検だよね?それとも私の知らない言語?いや凄い。さすが英検界のラスボスである。ここまでレベルが違うと思ってなかった。そっと問題集を閉じ、棚に戻して本屋を後にした。
7/24にほそぼそとやっていた数学IAの基礎問題精講の1周目が終わり2周目に入ったが、1周目で間違えた問題をことごとく間違う有様。ほとほと自分が嫌になり、これはこのままやってもストレス解消にはならない、何か他の方法を考えようと、もう一度本屋に行った。受けるかどうかは別にして、立ち読みではなくもうちょっとちゃんと見てみたくなって、英検1級の過去問問題集を買った。いや、買ってしまったと言うべきか。
帰宅して、早速23年度第2回筆記の大問1(短文の語句空所補充)だけ解いてみた。選択肢の単語の8~9割が知らない単語だった。これちゃんと知っててとける人いるの?それくらい次元の違う問題だった。私は今ターゲット1900の1400台にようやく到達したところである。まあ歯が立つわけがない。悔しさも湧かない、圧倒的強者にこてんぱんにやられてむしろすがすがしい気分だった。とりあえず、ターゲットをやろう、そして英語の地力をもっとつけよう。1級を受けたいなどとはまだ到底思えないが、遠くに高い山が見えている、それだけで迷走中の今の私には十分だった。
※サムネ画像は準1級合格祝いのご褒美ワイン。以下もその時のものです。