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英検準1級の2次試験を受けてきた

今日の試験会場はやや郊外にある中高一貫の学校だ。9:15集合のため、家族の朝食をテーブルに並べ、7:30にひとり家を出た。
子供の準1級の2次会場は市内中心部だったのに何故自分はそこじゃないのか、住所は同じ筈なのにと不思議に思っていたが、会場に入って納得した。全員が大学生~社会人だった。教室内に20代から上は60前後に見える方まで、20~30人くらいいただろうか。社会人になっても学び続けておられる猛者の方々が一堂に会した姿は壮観である。私なんぞがこの錚々たる面子に加わらせてもらっていいのかとちょっと小さくなってしまう。

私が以前準1級を受けたのは30年以上前。なので、このスマホ全盛時代にどうやって面接課題のネタバレを防ぐのかなと思っていたところ、スマホの電源を切って袋に入れ首から下げるというシステムになっていた(トップ画像参照)。なるほどよく考えたものである。さらに、教室で並んでいた順番からかなりランダムに並び替えられて各面接部屋に割り振られるという念の入れようであった。知り合いが並んでいたらろくなことにならないということなのであろう。そしてそのランダム並び替えシステムのおかげで、教室の7番目くらいだった私はいきなりその面接部屋のトップバッターに躍り出てしまった(汗)。

外回りのスタッフさんに「どうぞ」と促され、"Hello!"と言いつつ扉を開けて入った。面接官の先生に”Good morning!"と返され、あ、午前中だった!と気付いたがもう遅い。
面接官の先生は、40歳前後の女性で、めちゃくちゃ発音が綺麗だった。何なら私のヘンテコナレーションなどよりずっと先生の音読を聞いていたいと思ったくらい心地よい英語であった。が、これは試験である。
問題は書いてはいけないだろうから省くが、採点外の最初のウオーミングアップはまだ会話になっていた(と思う)。そして私が饒舌だったのは悲しいかなここまでだった。
得点源と思っていたナレーションが4コマ目のオチの説明が上手くいかず、各コマも1~2文つけるのが精一杯で、先生に”Finishied?”と聞かれたので多分足りてないなと分かったけどもう何も私の中にしゃべれることが残ってなかった時の絶望感。そして、実際受けてみて初めて分かったことがひとつある。ナレーションの準備時間の1分で最初のクエスチョンの答えまで考えなきゃと思ってたが(実際私はそうしてしまった)、ナレーションの後に面接官の先生の採点する時間があり(私の当たった先生はトップバッターだったからかも知れないけど体感で10秒くらいあった)、最初のクエスチョンはそこで考えれば良かったと思った(面接官によると思うので、勿論余裕のある方は最初のクエスチョンまで考えるほうが安心安全だとは思うが)。

今回からの変更点、No.4の質問の前に1文追加になったのは、私は特に気にならなかった。先生が長すぎる質問の途中で噛んでしまったのはご愛敬である。
その他の質疑応答は、どうにか3文答えられたものもあれば、何が言いたいんじゃおまえと自分に突っ込みたくなるような珍回答もあり、後からああいえばよかった、こういえばよかったと今は大変悔しい。
採点カードはattitudeが5まであった様に見えた。これは変更点なのか?私の知る限り、公式のHPには書いてない。ただ、attitudeが5点まであったとて、私の結果は多分変わらないだろう(涙)(←2024/7/16追記:送られてきた結果をみるとattitudeは3点満点で今まで通りでした。お騒がせしました。そして私は2/3点でした。いったい私はあのとき何の幻を見たのだろう。今となってはそっちの方が気になる。)

以上ご報告でした。
結果はまたご報告します。
ああ、でも、くやしい~~~!!!


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