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ウルブスで計算。リッチなチームだけが強い、にならない為のNBAのサラリーキャップって?

こんにちは。楽天社員のtbです。
先日のナゲッツ 対 ウルブス。アメリカでの視聴者数は841万人だったそうです。王者ナゲッツに立ち向かう新興勢力のウルブスという構図。コレを観たい人は多かったのではないでしょうか。
また、歌手でありながらルイ・ヴィトンのメンズクリエイティブ・ディレクターを務めるファレル・ウィリアムスや、歌手のエド・シーラン、他にもアメリカの多くのスターの方達が観戦されていました。注目の高さが伺えます。

結果はというと、ウルブス勝利!!まさに大盛り上がりのゲームでした。
ところが、
次のステージに進んだウルブスはダラス・マーヴェリックスに2連敗…。数点差での敗退で、非常に悔しい結果となっております。

さて、ウルブス、ナゲッツ、マーヴェリックス、いずれも30年前は弱小チームでした。
そんなチームがなぜ今、輝いているのか。その疑問を周囲に投げ掛けると「サラリーキャップ」について語る人が多くいたので、その存在について調べてみました。


NBAのサラリーキャップって?

現在に続くようなNBAにおけるサラリーキャップは、1984年に導入されました。当時、リーグの発展の中で、巨額の予算を投じることで、良い選手を囲い込むことや、その競争が過激になることで、球団の経営が傾く可能性もあったことから、健全な球団経営と、将来のリーグにおける競技バランスを取るために、選手の年俸総額を制限する、という理由で取り入れられました。

2023-24シーズンにおけるNBAのサラリーキャップは1億3602万1000ドル(約202.6億円=1ドル149円、以下この記事ではこのレートで計算)と定められています。

ENGATE Media様の記事より引用

このようにNBAは、選手に支払う年俸が一定額を超えない仕組みを設けることで、資金力のあるチームだけが強くなるのを防いでいます。

それでも、一部例外は認められており、ラリーバード例外条約やラグジュアリータックスなる裏ワザも存在するようなのですが、実際に、かつての弱小チームがトップチームになっている様を見ると、相応の効果はあるのではないかと思います。

ウルブスの選手で計算してみました

私の好きなウルブスも若い選手とベテラン選手が程よく馴染み、非常に良いチームになっていると思います!
NBAのサラリーキャップに関する文献を色々と読みましたが、あまりクリアにならなかったので、実際に選手の年俸を調べてみました。


カール・アンソニー・タウンズ

カール・アンソニー・タウンズ

来季4935万ドル:約77億円
■Data
213.4cm / 112.5kg
date of birth 1995.11.15(28歳:2024.05現在)


ルディ・ゴベア

ルディ・ゴベア

来季4383万ドル:約68億円
■Data
215.9cm / 117kg
date of birth:1992.06.26(25歳:2024.05現在)
NBA経歴:11年

アンソニー・エドワーズ

アンソニー・エドワーズ

来季3525万ドル:約55億円
■Data
193cm / 102.1kg
date of birth 2001.08.05(24歳:2024.05現在)
NBA経歴4年


ジェイデン・マクダニエルズ

ジェイデン・マクダニエルズ

来季2259万ドル:約35億円
■Data
193cm / 102.1kg
date of birth 2000.09.29(23歳:2024.05現在)
NBA経歴4年


マイク・コンリー

マイク・コンリー

来季2100万ドル:約32億円
■Data
182.9cm / 79.4kg
date of birth 1987.10.11(36歳:2024.05現在)
NBA経歴16年

年俸は以下のページから抜粋しました

https://nba.rakuten.co.jp/news/11083

ウルブズのマイク・コンリーが2年2100万ドルの延長契約に合意と報道

これらの選手の合計金額は、
4,935万ドル+4,383万ドル+3,525万ドル+2,259万ドル+2,100万ドル=1億7,202万ドル(約270億円)

今年のサラリーキャップは1億3,602万1000ドルなので、これらの選手だけでも4,000万ドルほど超えています。

さらに、ナズ・リード、ニキール・アレクサンダー・ウォーカー、カイル・アンダーソン+補欠の選手などもいるので、実際どのくらい超えているのかわかりませんが、超過分はラグジュアリータックスという見方でよいのでしょうか。
私自身、不明瞭のままなので何とも言えませんが、サラリーキャップが存在しているとはいえ、ものスゴい金額ですね!

完全解決には至っておらず、これからも調べを進めておこうと思いますが、このサラリーキャップを確認する上で、選手の年俸や経歴がわかり、より深くウルブスを知ることができました。
決して単純ではなさそうな制度ですが、個人的にはサラリーキャップは他のプロスポーツにもあってよいものではないか感じましたし、
そのような視点をもってチームづくりの変化をチェックしたり、いざ観戦に臨むと、輪をかけてゲームを楽しむことができると思いました!

まだ間に合うNBA PLAYOFF!

これからいよいよ準決勝、決勝となっていきます。6月の中旬くらいまで楽しめると思いますので、バスケファンは是非ともNBA Rakutenをご覧になっていただきたいです!

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