天災は”慣れた隙を突いて”来る
かつて、災害に対する有名な箴言に「天災は忘れたころに来る」という寺田寅彦(てらだ とらひこ、1878年(明治11年)11月28日 - 1935年(昭和10年)12月31日 日本の物理学者、随筆家、俳人)さんの言葉がありました。しかし、最近あまり引用されることがなくなったと感じます。
何故なのか?
現代の私達は、いつも、どこかの災害や戦争のニュースを目にしています。そして、あまりにいつものことなので、慣れてしまって感受性が落ちてしまっていないでしょうか?
寺田さんは「忘れる」ことを恐れて警告されていましたが、私は「慣れる」ことで何処か他人事に感じてしまうことに、危機感を感じます。
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