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タロットで考える「海を守る」世界海洋デー

【世界海洋デー】

海洋環境と資源の大切さを考える日。毎年アクションテーマが決められており、2024年は「海と気候のために行動を起こす」。 30×30(2030年までに陸と海の30%以上の生態系を保全する)という目標も立てられています。

カードを引いて、海を守るためにできることを考えてみます!

やり方

1.海を守るためにできること

カードを一枚引いて、そこから自分は海のためになにができるのか、イメージしてみます。

サンプルリーディング

シャイニング・トライブ・タロット

1.海を守るためにできること:石の4

2本以上の石柱が立ち、その上に天井石が乗せられた古代の構造物を「ドルメン」と言います。イギリスにあるストーンヘンジなどもドルメンです。

このカードには太陽と魂のような渦巻きを奉るドルメンが描かれており、地面には十字形の亀裂(あるいは人影)があります。

シャイニング・トライブ・タロットの「石」のスートはペンタクルに相当します。ウェイト=スミス版だとこんな絵です。

ウェイト=スミス版のペンタクルの4

ペンタクルをガッチリつかんで「守る」人。海を「守る」というテーマに関連していると思われます。

ドルメンも古代からの時の流れに耐え、現代まで構造を維持してきました。非常に頑健で「持続可能なもの」と言え、これにも海の環境を守るために必要な要素が含まれているようです。

石(ペンタクル)のスートは物質的な世界に関わるテーマを持っています。4の数字は固定や定着を示し、物質が固く揺るぎないことを示します。

同時に、奥のドルメンにある渦巻きは、このデッキでは「運命の輪」のカードのシンボルです。物質的な堅牢さの中にも「循環するエネルギー」が大事にされているのです。ただ単に「不動のもの」ではなく、循環の中で形が維持されます。

季節が変わったり、気温が上がったり下がったりしたり、そんなサイクルがありながらも(あるからこそ)変わらず環境が維持されていく。

この物質的堅牢さと循環という観点で、海を守るためにできることを考えていけそうです。

やってみてね

このスプレッドは「タロットサークル手帳」掲載のものです。また、Xblueskyタイッツーでの「#本日のゾ占い」の一環でもあります。ハッシュタグで他のスプレッドや、いろんな方の読み解きも見られます。

みなさんもぜひやってみてね!