短いプロンプトで高品質イラストが生成できる「Anything V5」 | Stable Diffusion:モデル
高品質で高精細なイラストレーションや、短いプロンプトでハイクオリティなイラストレーションを生成したい、こんなニーズを叶えるのが、Stable Diffusionのモデル「Anything V5」です。この記事では「Anything V5」について利用方法、使い方、生成事例まで解説していきます。
Anything V5利用方法
Anything V5の利用方法をStable Diffusion AUTOMATIC1111版web UIで利用を前提として解説していきますので、まずStable Diffusionをインストールしていない場合は以下の記事を参考にインストールしましょう。
Anything V5のダウンロード
ダウンロードはCivitai、過去のバージョンのV3はHuggingfaceにてダウンロード可能です。
https://civitai.com/models/9409/or-anything-v5ink
https://huggingface.co/Linaqruf/anything-v3.0/tree/main
ダウンロードしたファイルの設置場所は以下のディレクトリとなります。
詳しい解説は以下をご覧ください
Anything V5のライセンスついて
Anything V5のベースはSD 1.5、ライセンスは「creativeml-openrail-m」となっておりCivitaiによれば詳細な禁止事項や許可事項は以下の通りとなり制限事項は特にありません。
Use the model without crediting the creator ✅
Sell images they generate ✅
Run on services that generate images for money ✅
Share merges using this model ✅
Sell this model or merges using this model ✅
Have different permissions when sharing merges ✅
※最新のライセンスはダウンロード元でご確認ください。
Anything V5の生成例
Sampling method:DPM++ 2M Karras
Sampling steps:40