テレワークゆり物語 (52)ワクチンの副反応とテレワーク
田澤由利が「テレワーク」できなかった日の話。
2021年8月8日に1回目のワクチン(モデルナ)を接種し、腕が痛いなぁと思うぐらいで、ほとんど副反応が無かった。2回目の接種も、甘くみていたしか言いようがない。
9月5日、日曜。12時半に2回めの接種。その日は、腕の痛みが少しあるぐらいで、まったくもって普通だった。
翌日6日、月曜の朝5時。念のため体温を測ると『36.7度』。平熱よりは少し高めかな。正直、ここで終わると思っていた。
PCの前に座り、作業を始める。その日のnote記事「テレワークゆり物語 (51) ブラックアウトとテレワーク」の投稿タイムスタンプは、朝『06:12』だ。
そして、毎朝7時の日課「親とテレビ電話」の後、朝食を食べ終わった頃…
「ねぇ、今日って、寒い?」と、夫に聞いたのが始まりだった。
重ね着をしても寒い。靴下を履いても寒い。上着を着ても寒い。
「熱があるのか?」 とやっと気づき、体温を測ると、『37.6度』。その事実に、体全体がだるいことに気づく。(なんぼど、鈍感やねん)
あれよあれよのうちに熱は『38度』を超え、体調はどんどん悪化、社内SNSの「勤怠連絡」に状況を報告し、今日の勤務が難しい旨を伝えた。
社員にはいつも
「自分自身の体調が悪いときは、在宅勤務は禁止。テレワークは、体調不良の時の働き方ではない。」
と言ってはいるものの、正直、自分のことになると、ちょっとした体調不良なら、仕事をしてしまうことがあった。
しかし、今回は違う。布団から起き上がるのもつらいのだ。
始業の朝9時の熱は、『39度』に至っていた。(スマホの体温グラフが突き抜けている)
その後、薬のおかげで熱は下がり、37度前後を行ったり来たり。腕の痛みも治まっていった。薬って、すごい。
しかし、体のだるさはずっと継続し、この日は一日仕事ができなかった。予定していた打合せや会議に出席できず、社員にも迷惑をかけた。
ワクチンの副作用を甘く見て、接種の翌日を休みにしていなかった事を反省している。
翌7日、朝5時。目が覚めると、体のだるさも回復し、熱は『36.3度』。よかった。
「ワクチン2回接種」は、副反応を乗り越えて、はじめて完了する
副反応は、人によって、体調によって、またワクチンの種類によっても異なるだろう。とはいえ、接種の日程は決まっているのだから、「備え」はしっかりしておかなくてはいけない。
準備すべきは、体温計、薬、水、食べ物、そして、翌日の休暇取得。
繰り返すが、「在宅勤務(テレワーク)」ではなく、「休暇取得」だ。
田澤由利が言うのだから、間違いない。うん。
※写真は、OMRONの電子体温計MC-6800Bシリーズのスマホアプリの画面。Wi-FiとかBluetoothとかややこしいものではなく、音波でスマホに体温を記録してくれるので、簡単・確実。つらいときに助かった。でも、39度もグラフにしてほしかった。笑
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