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否定文はわかりにくい → ×

粗大ごみの手数料を支払うためのシールです。最近利用していなかったので、いつからか不明ですが、リユースという項目が設けられていました。

ここでのリユースの意味は、粗大ごみとして捨てられたものをなんらかの形で再利用に回すということのようです。

裏面に下記のような記載がありました。

粗大ごみの再利用(リユース)を望まない方は、処理券面の「リユース」にチェックしてください。

八王子市粗大ごみ処理券(裏面)

チェックマークはそこに書いてあることを肯定、OKを示すのが通例です。なのにここでは望まない場合にチェックマークをつけることが指示されています。裏面の説明など読まない人が大半なので、リユースを希望する人がチェックをつけてしまう可能性が高いと考えられます。

否定文は脳の中で演算をしなければならないので、負荷がかかり時間もかかるので、本来は使わず肯定文だけで完結するのが望ましいと思います。

百歩譲ってこの取り決め通りとするなら、表面の記載は、「リユース」だけでなく、「リユースを望まない」と全部書かないと論理的におかしなことになってしまいます。


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taz8 / 田附克巳
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