写真でめぐる、宿たゆたうルームツアー
みなさん、こんにちは。
大磯暮らしを愉しむ小さなお宿「たゆたう」です。
この土地の自然や人に触れて「自分にとっての心地よい暮らし」について思いを馳せる“時間”と“場所”をお届けします。
今日の記事は、たゆたうのお部屋のルームツアーです。オーナーちかのこだわりが詰まった、お部屋の雰囲気を少しでも感じてもらえたら嬉しいです！
the studio oisoのご紹介
お部屋を紹介する前に、まずは宿たゆたうが入っている「the studio oiso」について。
大磯駅から少し離れた場所にある、築50年越えの古いアパート。オーナーは陶芸家の岡村朝子さんです。1階には朝子さんのアトリエがあり、たゆたうはその真上のお部屋をお借りしています。定期的にマルシェも開催しているのでチェックしてみてくださいね。
それでは、さっそくお部屋に入ってみましょう！
宿たゆたうへ、ようこそ！
お部屋の大きさは28㎡。リビングと小さなキッチン、ユニットバスというシンプルなお部屋は、最大3名まで宿泊可能です。
◆リビング
もともと2つだったお部屋を一続きにした、コンパクトながらも開放感のある空間です。床材は小田原杉を使い、夏は裸足で快適に過ごせるように入れ替えをしました。
家具は、年月をかけて育ったお部屋だからこそ似合うアンティークのものを置いています。大磯の古道具屋さん、日暮しの時間 2ndさんとグルニエ・メメさんにて購入しました。
心のゆらぎにそっと寄り添ってくれる本や、大磯がある西湘エリアに関する雑誌も置いています。
◆キッチン
たゆたうは素泊まりのお宿。近隣のお店で購入した食材で料理をするのも楽しみ方のひとつです。
置いているうつわは、岡村朝子さんの作品。手仕事のあったかさをじっくりと堪能してくださいね。
【キッチン備品】
・IHクッキングヒーター（2口）
・電子レンジ
・1ドア冷蔵庫（40L）
・炊飯器
・包丁やお鍋などの調理用具
・醤油・砂糖・塩・油など基本的な調味料
◆大磯作家さんの作品たち
宿に彩りを加えてくれるのは、大磯の作家さんの作品。お部屋でゆっくり過ごす時間には、ぜひ友人たちの手仕事の作品を楽しんでみてください。
・スワッグ、リース：ニワノモノさん
ゼロウェイストのマルシェを主催するなど、地域の中に優しい循環の輪を生み出しているニワノモノさん。お部屋にさりげなく寄り添うスワッグやリースの材料は、すべて庭の剪定枝や葉っぱ。「環境負荷を減らし、すでにあるものに目を向けよう」というメッセージがこもっています。
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・カーテン：みほさん
自然を愛する友人のみほさんと一緒に、ガーゼ布を枇杷の葉で3〜4回繰り返し染めたところ、ほんのりピンクの優しい色合いに仕上がりました。ゆらり、ゆらりと風になびく様子は “たゆたう生き方” を伝えるお宿によく似合います。
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・照明
たゆたうのお部屋には、3つの照明があります。それぞれの個性や雰囲気の違いを味わってみてください！
奥の部屋：komariworksさん
真鍮作家のkomariworksさんが生み出す真鍮アクセサリーや照明はどれも唯一無二の一点ものです。たゆたうの部屋の照明は、真鍮のフレームに、ヨーロッパのアンティーク布を巻きつけて制作したとのこと。隙間から漏れる光の影も美しいです！
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中央の部屋：uramichiさん
センス抜群の上質な日用品の並ぶお店。期間限定の展示で一目惚れした葉山のbuisさんの照明は、繊細なガラスが見せる表情にうっとりします。お店はたゆたうからも徒歩10分ほどで着きますのでぜひお立ち寄りを！
▷uramichiさん Instagram
▷buisさん Instagram
キッチン：岡村朝子さん
オーナーの朝子さんの作品は照明としてもお楽しみいただけます。陶器の照明はなかなか珍しいと思います！内側にたくさん「5」のスタンプが押してあるのは、朝子さんが好きな数字が5だからだそうです！笑
▷ 岡村朝子さん Instagram
・お香：BRANCH INCENSEさん
煙に安心して触れてほしいという想いで、厳選した自然物を使ったお香を届けるBRANCH INCENSEさん。調香師のあいりさんと宿周辺のフィールドワークをして作ってもらった、たゆたうオリジナルお香です。敷地内で採れたユーカリ、キウイの葉を使用しています。
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◆番外編
窓を開けるとのどかな風景が広がります。天気がよければ富士山も見えますよ！
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