オーダースーツ作ってみた
先日、家の近くのオーダースーツのお店に行ってきました。
きっかけはたまたまラジオの懸賞で「オーダースーツSADA」さんの約三万円相当のスーツお仕立券が当たったことでした。
自分自身ファッションに対してほぼ興味がなく、こういったことがない限りは、オーダースーツなんてつくろうなんて発想にならないくらい知識がありません。
そこで今回はオーダースーツ全くの初心者の方向けに、作るまでにどんなことをするのか、敷居高そうなイメージがあるけど実際にどうなのか、をお話しします。
改めて。僕が行ったお店は「オーダースーツSADA」さん。
全国に53店舗ある、リーズナブルな価格でオーダースーツを仕立ててくれる、チェーン店です。
そしてぼくが行く前に会った悩みごとがこちら↓
・どんな服装で行けばいいのか?
・どのくらい時間がかかるのか?
・何をどこまで決められるのか?
・雰囲気はどうか?
・すぐできるのか?
といったところでした。ではひとつずつお話していきます。
①どんな服装で行けばいいのか
結論から言うと何でもいいです。Yシャツや革靴は貸してくれます。体一つあれば問題なしです。ただ、店内の雰囲気はちょっと意識高いかもしれないので、多少清潔感のある服装で行くことをおすすめします。
②どれくらい時間がかかるのか。
これはそのひとのオーダースーツに対するこだわりによって所要時間が変わると思います。
何をするかというと①生地を決める②デザインを決める③採寸をする
という順番です。あまりこだわりのないぼくでも一時間かかりました。
なので一つ一つ吟味してから決めたい人はかなり時間に余裕を持った方がいいかもしれません。総じてだいたい1.5時間~2.5時間ってところですね。
③何をどこまで決められるのか
先ほど少し触れましたが、決める内容は生地、デザイン、採寸です。
まず生地について。ぼくは懸賞で当たったので、決められる生地の種類は9種類でした。さらに値段を上げるともう一つ上のランクの記事を選べました。色や柄などを選んでいきます。もちろん店員さんに気を使って早く決めなきゃいけないことはないので、『ちょっと時間もらってもいいですか。』といってもいいでしょう。
次にデザイン。ジャケットの襟の太さやボタンの数、ポケットの形、パンツの裾のデザインなど、だいたい10~15もの項目を実際のサンプルを見ながら決めていきます。
こだわりだすと結構時間がかかります。また、初めてだと専門用語もわからなかったりするので、恥ずかしがらずに一つ一つ聞いていくのがおすすめです。
用途によってファッション性を重視するのか、フォーマルにしていくのか変わってくるので、目的を考えながら決めていくとスムーズかと思います。
最後に採寸。もちろん上下ともに体にあったスーツを作ってくれるので、全身の長さを測っていきます。胸囲や腹囲、腕の長さや肩幅などを測ったうえでゆとりが欲しいのかなどのお好みを聞かれます。
その場で自分の体型に近いジャケットとパンツを着させてくれるので、それより長いのか短いのかの微調整をしていきます。
何か要望があったら遠慮なく言っていくことがおすすめです。店員さんもプロの方なので多少無理を言って、困らせるくらいがちょうどいいかと思います。
④雰囲気はどうか?
初見だと結構入りづらいです。ウィンドウショッピングで買わないのに気軽に入りづらいなと思ってしまうのと似ています。
ですので、初めは多少フォーマルな服装で、予約をしていくのがいいかと思います。ちなみにぼくは友達に付き添ってもらいました。
⑤すぐできるのか?
結論から言うと出来ません。勝手な解釈でその日の午前中にお願いしたら、その場で作ってもらえるのかと思っていましたが、工場でしっかり作るみたいです。
もしかしたら閑散期の場合は早く受け取れるのかもしれませんが、ぼくの場合は約一か月かかりました。ですのでなるべく早くほしい場合ははやめに作っておきましょう。
【まとめ】
・服装は何でもいい
・所要時間は1.5~2.5時間見ておくとベスト
・生地、デザイン、採寸の順で決めていく
・ちょっと敷居高く感じるので、初めての場合は清潔感のある格好で
・要望は遠慮なく言う
・届くまで約一か月かかる
いかがでしたか?流れが分かれば初心者の方でもある程度身構えずに、お店に行けると思いますので是非参考にしてみてください。
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