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「鬼日の日々」2023/11/19(日)の日記


・ガッツリ寝てた。


・この間食べたカレーの甘口を食べてみる。この歳になってあえて甘口を食べようって機会、あんまりない。

・普通に美味くておもしろかった。特に「子供向けだな」とは感じないのはスパイスが効いているからかもしれない。

・驚いた。ちゃんと美味いなあ。


・だらだらメシを食っていたら電車を2本逃してしまい、予定より少し遅めに先行物販目当てに電気グルーヴのライブ会場へ。着いた時にはすでに道の長さ分の列ができており、私の位置よりほんの少し後ろから折り返して2列目ができた。改めて、電気グルーヴの人気はすごい。

・かっこいいジャンパーもとい、ファンクラブ限定販売のイカつい革ジャンを着ている集団に怯えながら、一時間くらい並んで目当てを手に入れることに成功。ついでと言ってはなんだが、タオルとTシャツも手に入れることに成功した。

・これがお目当ての「鬼日(きび)だんご」。黍(きび)と鬼日(きび)が掛かっている、とってもナイスな商品。数量限定という文字を異常なまでに恐れ、割と人生の中で重大なイベントなのではというのを放り出してライブ会場に向かったのだった。

・鬼日というのは、「カフェ・ド・鬼」という曲のレコーディングの際、ピエール瀧が担当する「鬼〜!」というフレーズになかなかOKが出ず、トラウマになるほどに幾度となく繰り返しテイクを重ねた、というエピソードから電気グルーヴが勝手に制定したもの。日本の暦の上にはそんなものはない。

・それで11月17日が鬼日になったというわけだ。すなわち、11月19日は鬼日でもなんでもない。それだのに17日と19日限定で鬼日だんごが販売されたとは、かなりラッキーであろう。デザインも良かったので、鬼日のTシャツまで買ってしまった。


・まだ開場まで時間があったので、自分から行きたいと言い出したのに物販に大遅刻してきた友人に奢らせるべくサンマルクカフェへ。たぶん初。

・USJの前のストリートにあることも分かっていて、マップの位置情報もすぐ近くなのに全然見当たらなくて歩き周った。行く前に調べていたサイトでは「隣の駅とは言っても、徒歩5分ぐらいの場所なのですぐ近くです!」みたいなこと書いてたのに、全然そんなことないじゃん。

・結局、階段を上がった先にストリートがあり、その中にあった。USJの入り口って2階なんだ、ということがこの日一番の驚き。

・かぁわいいね〜。

・チョコクロのパイ生地が三角チョコパイ並みに食べにくい。どうにかしてくれい。


・行き道も迷ったが帰り道も無事迷い、一度USJに入りかけた。あのまま入って遊んで帰ってたらどうなってたんだろう。


・迷いすぎて歩きまくって疲れた足で、暗闇の中ロゴの文字が光る会場に戻ってきた。もはや開演前に疲れている。

・生の卓球さん&瀧さん、Agraph牛尾さん、ギター吉田さんを目の当たりにして大興奮。全身全霊で踊り狂い、無事腰が終了した。友人は足が終了していた。やはりプロはすごい。やっているパフォーマンスに一つも一貫性はないし、MCの話の内容も全くないのだけどすごく惹き込まれる。


・晩飯フィールドを探すが、目当てにしていたサイゼリヤが混んでいて移動することにした。

・サイゼリヤを求めて途中の駅で降りて来たが、営業時間間際で遠めの店までまた歩くことに。

・そして気づいたら、なぜか京セラドームまで来てしまった。ここが通り道だから仕方ないんだけど。

・何の用もないのに来たのはマジで初めてだ。何のイベントもやってないはずなのになんでこんなに電気がついてるんだろう。だいぶもったいないぞ。


・疲労の末にたどり着いたサイゼリヤはなぜか「チーズを使った料理全てが提供不可」という謎の状況に陥っており、ピザ全品がなかった。何それ。

・なんとかあったミラノ風ドリアとミートソーススパゲッティを食べた。ミートソースの上のチーズは大丈夫だったので、おそらくモッツァレラチーズが提供できない状態になっていると推測。仕入れが間に合わなかったのか、全部腐ったのか、ジローラモの団体が来たのか、どれかだろうな。

・間違い探しがあったけど、今日はもういいやとなるくらいには疲れていた。友人は初ライブだった上にめちゃくちゃ歩いて相当疲れただろう。

・私にとっても友人にとっても今日は楽しくもあったが、間違いなく鬼日でもあった一日だった。私は昨日も散々だったので、鬼日の日々だ。


・道中、突然ガスタンクの群れが出てきたときは本当に世紀末かと思った。

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