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「腑に落とす理不尽」2023/07/15(土)の日記


・君は覚えてる?あの夏のこと。そう、あの夏の日々、すごい頻度で鰹のたたきを食べてたよね。すごい頻度だったよね。今年のたたき初めだよ。

・美味しかったけど、チューブの生姜のすごい量の塊がボッと出てきたので萎えた。こんだけ出てきてどうすりゃあいいん、って量が出た。




・飲食の経験が長い先輩と飲食でバイトしていた頃の話をしていたが、話を聞くうちにつらい記憶を蘇らせるのと同時にはっきりと腑に落ちたことがある。それを語るには、まず私がつらいとしんどいしか脳内に抱えていなかった頃を述べる必要がある。

・当時働いていた某飲食店の店長は、控えめに言ってクソだった。厨房、特に新人や声の小さいやつに対しては態度が悪く、質問しても全てに嫌な顔をして応対する。何かにつけて噛みついてきては、金魚のフンのように付いて回り、ネチネチネチネチと小言を周りにも聞こえるくらいの声で言いふらす。今となってはある種のいじめと捉えられてもおかしくないくらい不快だった。毎回バイトに行くこと自体がストレスで仕方がない。思い出しただけで2020年にだけは戻りたくないと何度も思っていた日々を思い出す。

・ほとんどの人が店長を毛嫌いする中、ホールで働いている、特に女性の接客スタッフにはかなり好意的に、なんなら休憩時間にも気さくに話しているほどだった。あれほど簡単に人の気持ちを踏み躙ることができるのに、気色の悪い笑顔を振り撒きながら若い姉ちゃんの機嫌だけは一丁前に取れるんだな、とだけ、その頃は内心で思っていたのだった。

・それが約3年の時を経てようやく明らかになった。先輩は居酒屋での店長時代の話だったが、ホールには客とのいざこざが発生されると本当に面倒だし、ホールがモチベーションを失うと店としての存続が危うくなるほどの損害にもなり得るらしい。それで特に接客スタッフに対して最大限の贔屓目を使っていたようだ。かなり聞こえは悪いが、先輩は厨房の人たちに「自分でやらせて成長させる」という方針はとっていたが、暴言を浴びせたりストレスの捌け口に使うなどは一度もしたことがないという。本来ならそれが当たり前のはずなのだが。

・これは私の元バイト先にも言えることで、大いに納得した。ホールの機嫌をとり、そっちで溜まった鬱憤を、厨房の声の小さいやつらを怒鳴りつけることで発散していたのだ。店を一店舗取りまとめるほどの役を担うともなるとストレスは爆裂に溜まることは百も承知だが、それを本社にはバレないように弱いものいじめで発散するのは、どう考えても管理者として失格の烙印を押されて然るべきだと思う。腑には一応落ちたが、感覚的には「腑に落とした」という感覚。理不尽を無理に納得した気しかしない。

・年末で異動って言ってたけどなかなか辞めていかなくて、結局異動前に私の方が辞めてしまったけど、最終どうなったんだろう。気になるけど、本当にもう二度と行きたくない。本当にネガティブイメージしかないし、美味しく食事ができる気が全くしない。




・疲れた身体に、アホみたいにデカいスタから丼。スタミナ唐揚げ丼の略らしい。並盛りで大盛りサイズらしいので、これは大盛り。

・こういう店のマヨネーズって、なぜか独特な風味がして大変良い。屋台でも同じような味がする。




・おまけの夜の「君たちはどう生きるか」の感想会を観ていた。作品をまだ観ていない方は動画視聴を十分に注意していただきたい。

・ネタバレではないから安心して欲しいのだが、感想を述べる時に宮さんを貶して何かを述べる癖みたいなの、本当にやめてほしい。あと「こんな映画で泣いたの?」でなくて「この映画で泣ける感性すごい」とかも、皮肉だし感想の押し付けでしかないのでやめてほしい。映画観て、いいと思って、泣いて、何が悪いんだよ。

・映画本編より配信時間の方が長いじゃねえか。




・そういえば深夜、ねりきりと呼ばれる和菓子を食べ申したんどす。中にあんこが入っとるんどす。美味いんどすが、最初手で行こうとしたらひっついて離れなくて、ちょっと歪んでしまって正直ちょっとショックだったんどす。

・やっぱり綺麗に切って食べられると嬉しいどすねえ。

・京都人に死刑にされるかもしれない。


・腹の虫がおさまらず、ビール酵母パンにマーガリンを塗って、チーズを載せてチンする。美味い。

・個人的にケチャップかけて完成だと思っていたのだが、写真の量だと多すぎてもはやケチャップの味しかしない。

・正解はうす〜くケチャップを伸ばしてからチーズを載せるんだろうな。




・眠すぎて崩壊している昨日の日記の文章。最終ちゃんと自力で自分に苦言を呈しているのがえらい。書いた記憶全くもってないけど。


おやすみなさ〜い……

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