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「初美容院の洗礼」2022/08/15(月)の日記


・なんか、その、すごく、疲れていて、目も、なんか、ショボショボしてるし、ちょっと、今日も、なんです、けど、早く、やすみたい、ので、目を、休めたい、ので、ちょ、っと、今日、も、み、じ、か、め、に、し、た、い、で、す。

・これやる方が疲れる。短めにしたいです。






・昨日、祖父母宅から持って帰ってきた寿司が大変多く残っているので、今日も寿司を食べる。とても美味い。毎日食べられる。

・袋の醤油はすぐになくなるのに、袋のわさびはなんでそんなに減らないんだろうね。私だけでしょうか。




・テリーヌ・ドゥ・フリュイ(グレープ&ホワイトグレープ)を食べた。

・テリーヌ・ドゥ・フリュイ(グレープ&ホワイトグレープ)って、何?

・テリーヌ・ドゥ・フリュイ(グレープ&ホワイトグレープ)って、何なの?

・テリーヌ・ドゥ・フリュイ(グレープ&ホワイトグレープ)が何かを教えて、ヘイSiri。

・あ、世界一意味のない倒置法じゃん。ヘイSiri、テリーヌ・ドゥ・フリュイ(グレープ&ホワイトグレープ)が何かを教えて。


・ゼリーでした。

・どれがグレープでどれがホワイトグレープか全く持って分からんかったけど、美味しかったので別になんでもいいです。






・題の通り、初めて美容院に行ってきたのだが、これがもう、ね。すごく疲れた。美容師さんの方が疲れてるとは思うけど、初めてだと言うこともあるので、肉体的な疲労の他に精神的な疲労も結構蓄積した感じはかなり感じている。

・入ると、店員さん1人しかいなかったし、全てをわかっているかのように店のドアが開く前から「どうぞ」のジェスチャーをしながら奥の座席に案内してくれた。「美容」の「院」と言うくらいだから、理髪店よりものごっつい席に座らせられるのかな、と思ったらいわゆる「普通の椅子」みたいな椅子に座らせられた。こんなもんでいいのか?

・カットから始まる。予約の時点で「美容院が初めてなので、いろいろ教えていただきたい」うんぬんということをつべこべ詳細の欄に書き連ねていたので、かなりスムーズに会話が流れていった。ホットペッパービューティーで予約したので会話の雰囲気をどうするか、みたいなのがあったが、特に話したくも話したくなくもなかったので希望なしにしておいたら、めちゃくちゃ話したいヤツが来た、みたいな分量の会話をすることになった。それで疲れたのか?どうなんだ?

・会話は「音楽」、年齢が離れている割に特に「昭和から平成にかけてのパンクロック」という話題で大いに盛り上がったのは良かったのだが、思考の傾向が完全に「陽の者」だったので合わせるのに大変疲弊した。おそらくあっちも「コイツしゃべりにくいな」と節々で思っていたことだろうと思う。

・生々しい芸能のゴシップネタが話題の主軸になった時は、本当に苦手なので「早く終わんねえかな」と思いながら苦笑いでいなしていた。イヤなのかな、みたいなことに途中で勘付き始めてくれたようだったので、途中で「いや〜、苦手なんですよねそういうゴシップみたいなのって」とキッパリ言ってからはなくなった。「ある程度人気になれば、そりゃファンともそういうことするのは当たり前っちゃ当たり前でしょ」みたいなスタンスでずっと話されていたのが、ウソだとしてもなんでだよと思うし、本当なら生々しすぎてイヤだし、途中から減速していった結果、最後にはやめてくれて本当によかった。

・ただ正直、所詮髪とはいえ、さまざまな人と交流していると自ずと情報は入ってきてしまうし、色々なジャンルの話に精通していないと務まらないんだろうな、というのはヒシと感じた。「それはさすがにウソだろ……」みたいな話もあったが、「見た目は完全に反社だけど本人は反社じゃないと言っている人」という表現だけは、妙に納得感があってよかった。


・後半はほぼパンクロックの話をしながらパーマをかけてもらった。初めて髪の毛を痛めつけるのでかなりパーマが当たりにくく、めちゃくちゃ長い時間音楽とクスリの話をしていた。この辺でめちゃくちゃ外観も内観もオシャレなのに、会話の内容めちゃくちゃイヤな感じだな〜と思っていた。

・頭の上で謎の丸い何かが熱を発しながら「ウワーン」って言っている待ち時間の間、コーヒーを入れてもらった。機械から離れて飲んでいいタイミングが全然分からないし、途中でパーマ液が垂れてきて目に入りかけてめちゃくちゃ焦った。


・一度シャンプーを経てからカラーに入る。待ち時間の間、担当してくださっている方の奥さんがなぜかスプーンを握ったままの息子さん(8ヶ月)を抱いて登場し、手は出せないので表情だけでしばらく息子さんとのコミュニケーションを試みた。普段はご夫婦でやっているところらしかったが、息子さんが熱を出したらしく今日は完全に旦那さんに代わってもらっていたようだ。私の心境としては「これ、ありスパで原宿さんが娘さんが熱出した時に聴いたシチュエーションとほぼ同じだ!」という感じだった。スプーン握ってたから多分元気にはなったんだろうけど、心配をしなさい。おバカちん。

・旦那さんが戻り、ザ・スターリンとINUをヘビロテしていた時期があったことが明らかになったところで、息子さんの声が店内に響き渡るなか再びシャンプーへ。書くの忘れたけど、どこかで聴いた「目の上にかぶせるガーゼ、小さすぎない?」というあるあるが今日ようやく理解できた。誰の目を参考に作ってるのか全く分からないくらい小さい。明らかにおかしい。目を閉じ手置くのがしんどい。


・全ての施術が終了し美容院を後にする頃には、お客さんが一人待っていた。私に3時間くらい割いているのに、完全予約制でもこれほどお客が入るともなれば、休憩なんて生ぬるいことも言ってられないのに、その間ずっと相手にある程度合わせながら話し続けるのはすごすぎるな、と少し感心した。それを思うと、少しはゴシップネタを我慢したのも報われたのかな、と思ったりした。

・今日聞いてきたバンドで、ほとんど聴いたことがないもの、国内でいうと毛皮のマリーズやアナーキー、国外でいうとセックス・ピストルズやザ・クラッシュ、ラモーンズなどを聴いてみるのはいいな、と思った。

・先ほど少しだけ毛皮のマリーズとアナーキーを聴いてみた。毛皮のマリーズの話の時に「ドラムの人が特徴的」といった時に「たまみたいなですか?」と返したら「そうです!」と言われたのを思い出したが、思ったより歌い方も知久寿焼さんにかなり似ていたのでびっくりした。アナーキーは政治的な歌詞のパンクバンドと聞いていたので、ジョニー・B・グッドをカバーしているのに驚いた。






・Tempalayが今日の17時にお知らせがあるときいて、時期が時期だったのでまさか……解散の可能性ある!?と思ってめちゃくちゃヒヤヒヤしていた。


・結果、めちゃくちゃ安心したし、テムパレイで笑った。そして本当に誰?どの立場で話してるの?






・美容院に行く前にがっつりカツカレーを食べてしまって、途中でしんどくならないかなと不安だったけど、逆にお腹減らずに済んで助かった。












・かわいいね。






・虐待から子供を守る正当な方法は存在しないし、創作物にそんなものを求めもしない。だから、ただ二人が幸せでよかった。

・母親はどんな気持ちなんだろう。何が何だか分からないのだろうが、せいせいしたのか、取り返しのつかないことをしたと思ったのか。

・いや、昏睡状態から目覚めた直後にあんな言葉をかけるなんて、後者は絶対にないな。

・最後に本来の息子の顔も、かわいいシコちゃんの顔が見られなくて残念だったね、お母さん。

・途中「濡れた」って言ってたから、最後一体化する方法をまさか……と思ってドキッとした。キューさん……。

・おもしろかった。この話をしっかり完結させられるの、本当にすごいな。


・ネズミダくんからすると、実質たまにお邪魔が入る水風呂?












・調子の悪い時に限って、日記を書いているうちに回復していつもよりも長く書いてしまう時と、そうでない時があります。今日は前者でした。でも、調子あんまり良くないことだけは確かなので、早めには寝ます。

・もしかしたら、パーマ剤やらカラー剤やら、スタイリング剤の匂いでやられちゃったのかもしれない。しかたないね、寝るしかないね。


おやすみなさ〜い……













ねこはせまいところがおすき

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