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「鬼神社参拝」2025/02/01(土)の日記


・2月じゃんきゃ!!!!!


・2月になったことだし、縦になってる煮込みラーメンでも見ます?


・THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのWORLD CHICKEN ZOMBIESのツアーの今はなき赤坂BLITZの公演の模様が一夜限りでプレミア公開された。プレミア公開で一夜限りとなると、アーカイブが残らないとなるので若干「プレミア公開っていう言い回しは合ってるのか?」という気になるが、他の言い回しもよくわからないのでとりあえずはそれで良いのだろう。

・とにかく、若い!というのが第一印象で、チバさんの荒々しさよりも、若さゆえのトガりの方が印象に残る。WORLD CHICKEN ZOMBIESの頃だから、バードメンが新曲の頃なわけなので、もちろんデッドマン・ギャラクシー・デイズやミッドナイト・クラクション・ベイビーなどの後期の有名曲もない。スモーキン・ビリーとかもギリギリないのか。時代を感じる。赤坂BLITZという会場ハコももうないわけだし。


・チャット欄でしきりに触れられていた、鬼神社というワードが気になった。鬼神社参拝とか、鬼が出たとか。分からないなりに恐らく、ギターのアベさんの高速カッティングがまるで鬼のよう、をだいぶ簡略化して言っているのだろうと解釈していたが、後からよくよく考えてみると明日が節分なのとかけてもいたようだ。

・まあでも、本当にエグい。人間の業は超えていると思って相違ない高速カッティングは、4Kにリマスターされた映像——4K対応端末がなかったので1080pでしか観れなかったが——と凄まじい音を以てしても、しかと伝わってきた。曲で言えば、CISCOか。あれは本当に絶頂してしまうかと思った。確かにそれは鬼だった。

・カッティング関係なくいえば、個人的にはブギーが秀逸だなあと思ったり。’90後期オルタナを同世代よりやや多量に摂取して育った特殊な若者は、この手のリフに大層弱い。言葉で説明するのが難しいが、テンションを鬼のように上げてくれるカッティングとは全く違ったベクトルで、心を確かに揺さぶってくれるような音。別ベクトルで殺されるかと思った。カッコ良すぎて。

・これが生で、こんな小さい会場ハコで、しかも5000円足らずで観られた時代があったと思うと、当時身体の形が微塵もなかった存在からすると、まあ羨ましくて仕方がない。THEE MICHELLE GUN ELEPHANTが解散する時も生まれる前だし、ミッシェルを知った頃にはチバさんはすでに他界していた。解散もそうだが、死去によって再結成の可能性がほとんど絶望的なのもかなりショックなものだ。

・チャット欄で「当時あの場所にいた」とか自慢げに言っている人はいたが、あーそーですか、とは思うもののらやはりシンプルに羨ましくはある。いまの時代に生まれてよかったと100%で言えないのはこういうところに理由があると思う。


・ドロヘドロの作品内に登場する中華料理店「空腹虫ハングリーバグのコップが届いた。ビール用のミニコップ。

・ビール飲めない。飲めるようになりたい。はやくビール飲みになりたい。

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