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「うつりません」2025/01/25(土)の日記


・ものすごい睡魔に襲われながら眠ったことだけ覚えていて、眠りについた時のことをまったく思い出せない。気づいたらベッドの上で、目覚めていた。昼前には起きたのに、身体がなかなか言うことをきいてくれず、かなり経ってからリビングへ降りてきて急いで昼食を食べる。

・カップ焼きそば。5分で食べた。


・マイナンバーカードの受け取りに行った。更新。ちゃんと予約して行ったのに、ちゃんと待たされる。わけ分からん。何でだよ。

・用紙の記入やらなんやらを担当してくださった方もまあまあ対応よかったのだけど、それよりもっと暗証番号の電子登録とかするときの方の対応がかなりよかった。過剰にヘコヘコしている感じもなく、それでいて低姿勢で、めちゃくちゃ良かったとかではないけど、そこはかとなく心地が良かった。

・親類はこぞって市役所勤めの人たちに風当たり厳しいようだが、私は別に何とも思っていないので、名札の周りに色々なんかバッジみたいなのをいっぱいつけてるやつとかいいよなあ、とか好き勝手思いながら待ち時間を過ごしている。電子登録をするときの担当の方も名札の上のところになんかバッヂみたいなのをつけていて、研修中か何かかな、と思ったら「ぜんそくです うつりません」と書いてあった。

・その時は私にも手続きを円滑に進めるという責務もあったので、へ〜くらいにしか思っていなくて、あとでいろいろ調べたりした。「そういうご時世」を抜けたさきに、そうまでしないと誤解が解けない、また少し違った「そういうご時世」に突入してしまっていることに、かなりの生きにくさを感じる。ただ、文句を言われるよりかは遥かに「こういう者でして……」と物的証拠と共に弁明する方が遥かに効率良くことを進められて良いのだろう。

・デザイン的にはかわいいな、と思ったし——どんなだったか覚えてないけど——、本人がそれでいいと考えているならばそれを尊重しない手はない。むしろそれが尊重されない世の方が、前述した「そういうご時世」を悪化させる要因にもなりかねない。今後も生きにくさを増進させながら日本という国が発達していくのだとするならば、今世からは自殺も戦争も抹消することはほぼ不可能だろうな、と頭の片隅で考えている。

・全てはエゴによって成り立っている。文句を言われないため、その文句は誰かの、自分が快適に過ごせない要因を潰すため、それすなわちエゴのためにはたらいているのだ。各々のエゴを聞き入れすぎた結果がいまの、コンプライアンスでゴチゴチに凝り固まった、おもしろみのない薄味の世界である。

・おそらく打破はできないし、増えていく一方のはずだ。だからこそ、今のうちにその世界と対峙しながら生きていくに当たって、なんとなく生きやすくなるような最低限の努力を、できるだけ楽しんでやる、ということ。その必要性が問われ続けるのだろう。


・辛い鍋を食べることにより精神を安定させているのかと勘違いするほどに、ちょっとしんどい時に辛い鍋を食べる確率が高い。

・美味い!あったかい!辛い!

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