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「映画館の出方」2023/07/14(金)の日記


・減塩の焼きそば。

・減塩の焼きそばなのに、塩味が強く感じる。わざと塩っぱく感じるようにしているのか。それを求めているわけではないんですけど感がすごい。




たまたま隣のポスターにくちばしが
ちょっと入り込んでいるように見える

・朝から授業があったので、ちゃんと出席してから間に合う時間に予約を取っておいて、昼過ぎから「君たちはどう生きるか」を観に行った。正直、出席したとか言っているが、全くもって授業など耳から頭に入ってくれるわけがない。

・入場口から入る列が学生も相まってものすごく長かったのですごい人気だな、しかもなんか入場特典あるのかとか楽しみにしていたら、五等分の花嫁だった。五等分の花嫁も今日からなのかどうかは知らんが、めちゃくちゃ並んでいたから多分今日からなのだろう。

・ジブリ作品を映画館で観るのは、おそらく今回が人生で2回目。1回目は小学生の頃に崖の上のポニョを観に行った時だったと思う。絵日記に、お土産として買ってもらったポニョのボールペンの絵を描いたのをいまだに覚えている。そうだ、思えばあの頃から私は絵を描くのが好きだったはずだ。

・劇場に入って、席に座り、予告編を観始める。心なしか、通常時よりも予告編が何倍も長いような気がする。覚悟はできているはずなのに、体がいつもよりもそわそわして落ち着かないし、内心のワクワクが止まらない。映画という媒体に興味を持ち始めて、自分の興味で映画を観に行くようになってから間もない私にとっても、非常に価値のある一瞬なのだ。広告がほとんどなく、キャストも主題歌も未発表。これほど挑戦的な有名作品は生まれてこの方見たことがない。

・宮さんの半生をまとめた動画が上がっていたので参考程度に、と視聴したのだが、知識として入れておく分には実に申し分ないなと気づいた。物語の内容に触れすぎてしまう、つまりは原作小説を事細かに読みしだいて、味が出なくなるまで噛み締め、自分なりの解釈を持った上で、などでも充分に危険なのだ。そうは言ったものの、個人的には小説を読んでから観るべきだったかも、と思ってしまう勢に属している。




・シアターを出て、映画館の出口に向かう際に、同タイミングで隣のシアターから出てきたであろう高校生くらいの団体が話しているのが聞こえてきた。「ホラー映画二度と観んわ、あんなクソ映画」とはっきり告げる声。「青ブタ観れば良かったわ」と返す声。「五等分の花嫁あんまおもんなくね?」と提起する声。軽い声が低い天井に反響している。

・百歩譲って映画館内で「批評」することは良いとしよう。ただし、この人たちは「あの映画おもしろかったよね〜」と良い感想を持って気持ち良く映画館を後にせんとする人が少なからずいることを理解した上で、それでもなおクソだのと話し続けているのだろうか。あるいは、その人たちにわざわざ聞こえる大声で話すことで不快に見せるためだろうか。

・学生とはいえ(私も学生だが)映画館の出方すらもレクチャーしてもらわねばならないのであれば、これほど悲しいことはない。そういうやつが数人いるせいで、主語が「若者」とか「大学生」とかに対してのマイナスイメージが付くんだ。マジでやめてほしいし、これこそ「言われなければ分からないのか」案件。




・君たちはししゃもをどう食べるか。私は頭からふた口で全部喰います。




・眠すぎて途中で終わっていました、ごめんなさい。訳わからん文を訂正し、追記もしました。


おやすみなさ〜い……

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