「一生の後悔」2023/11/21(火)の日記
・短めにしたいけど、たぶん長いです。
・具体的な写真などは出て来ませんが、少々ショッキングな内容を含むので、先にご飯の写真とかだけ載せてかさ増ししておきます。テンションが高めなのはそこだけです。苦手な方はここでブラウザバックを強く推奨します。
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・深夜にお腹が空いてしまって食べてしまったトースト。「チーズトーストに麺つゆ」との情報を実践してみると、確かに美味かった。
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・2枚目も行ってしまった。マヨで周りを囲んで卵なんか載せちゃったりしてみた。
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・焼いたらマヨが完全にズレてはみ出ちゃった。
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・食べたら確かに美味しかったけど、めちゃくちゃ黄身が溢れて散々。
・以下、本編です
・母親が倒れた。正確には、眠っていていびきはかいているから呼吸をしていることは確認できるが、呼びかけると一瞬目を開けたりと反応はあるものの、口からは泡のようなものを拭いており、声での返答は一切なく、ただ呼吸に合わせていびきが繰り返されるのみ。普段からいびきはかいたりするので気づかなかったが、今日はやけにすごいなと思っていた矢先のことだった。おそらくは私がその少しの異変に気づいた時にはすでに危ない状況だったのだろうに、気づけなかった。
・私が起きた瞬間にその出来事が目の前に出て来て、すでに救急車は父親によって手配済み、私は鍵を開けに行く父の代わりに心臓マッサージを頼まれた。回復対位(横になって腕を頭に回したりして気道を確保し救助を待つ対位)にした方がいいと一瞬よぎったが、救急隊に心臓マッサージをするよう言われたそうで、それに従った。
・救急隊の到着は早かった。3階寝室から玄関まで運び出すために階段に置いてあるものを一時的に一掃し通路を確保、救急車に乗れる準備をするように促された。ジャンパーだけ羽織って玄関を出る寸前に「携帯は持たれましたか?」と訊かれるまで携帯の存在を完全に忘れるほどには頭が真っ白だった。
・救急車の中はシートベルトも掴まるところもなくあまりに過酷で、仕方なくシートのへりにしがみついて揺れを耐えた。その間脳では、私が生来発症しなかったてんかんが突然母親を襲ったのではないか、とかさまざまなことを考えていた。
・病院に到着すると母親とは離され、待合のようなところで待たされることになった。3時間ほど待たされ、私はその間に近くのコンビニで買ってきたもので朝食をとった。父親は多方面に仕事の電話をかけまくり忙しそうにしていた。が、病状が全く説明されないまま母親が病院に着て来た服を渡され、一旦落ち着いたところでまだ待たされそうだったので、私だけ荒れた家の片付けと服を持って家に帰ることになった。ギリ徒歩圏内でよかった。
・玄関口の片付けが終わったところで電話が鳴り、すぐさま呼び戻された。「本当にやばいかもしれない」という旨の連絡だったため、急に動悸がしたが必死に抑え、念のため書類を入れる用の鞄を持って急いで自転車で向かった。
・脳梗塞だった。発症から時間が経ってからだったので、血管の通りを良くする薬の投与をすると逆に血管が破れやすくなってしまうらしく、医師の判断としては「現状を保つ」ということしかできないそうだ。ベッドに横たわる母親の姿は、高校生の頃の術後の私を俯瞰してみているようだった。自分の手汗で少し濡れてしまうくらいの時間母親の冷たい手を握っていた。それからすぐに入院の説明で呼び出された。
・入院の説明のため一度病室からはけたとき、父親は「ベッドに横たわってるのを見るの俺ばっかりや」と小さく漏らした。高校生の頃に入院して何度も生死の境を彷徨った時も、今回も、父親は医療的には何もできない状態で、非常にやるせなかったのだろうと思う。かく言う私も、身内がこんなになってしまったのは初めてで頭が追いつかず、いまだにとめどない不安に苛まれている。
・家に帰って来て家事を一通り済ませ、母親が全部やってくれていたんだというありがたみを肌身で感じながら一旦ごはんを食べ、父親は各親戚へ病状と見舞いに来るかどうかの連絡。そこから入院に必要なものの買い出しへ。病院から支給されるものを使ってもいいのだがお金がかかるので、父親曰く「退院したら怒られるから節約しやんと」と買いに行く一択。
・帰宅して小休止、私は深夜ラジオを聴いていたせいで自業自得なのだが2時間弱しか寝ていないので、眠れないことを承知で一旦仮眠。1時間ほど布団に入っていたが予想通り始めはほとんど眠れずだったが、気づいたら眠っていたらしかったので数十分は眠れたのではないかと。起きた時にはすでに父親は見舞いの案内に出ていた。
・これほどまでない孤独感が襲って、何か別のことを考えていないと部屋の暗さに押しつぶされそうになる。明かりをつけて、オモコロチャンネルを観て、何とか気を紛らわせて、今ここまで日記を書いた。途中父親かと思ったらすぐに切られるよく分からない迷惑電話っぽいのが何回もかかって来て、本当に泣きそうになってしまった。
・今日一日中、ずっと考えていたことがあった。いつかの日記に書いたかもしれないが、私は割と占いをガチガチに信じる方で、ちなみに今日の私の運勢は11位だった。今まで通りの母親を失うかもしれない不安感、心配、その他もろもろある。そもそも母親が救急搬送されている時点で十分最下位なのだが、それが11位である理由が「最悪のケースには至らなかったから」という結論に至ってしまった。
・たかが占い如きにムキになっているのはバカバカしいかもしれないが、母親の今日の運勢が何と1位だったのだ。見た瞬間に冷や汗が吹き出した。脳梗塞から回復する可能性が3%であることをネットで見た時も十分すぎるショックを受けたが、占いの結果も怖すぎて仕方がなかった。明日の私は9位、母親は3位。またこれに関しても何を表しているのなど考え込んでしまいそう。
・また、私のせいではないにしてもこれからもずっと永続的に後悔し続けるであろう項目がずっと私の脳内にある。私はよく家族に肩もみを施すのだが、この日も母親が寝る直前に頼んできたのに、別の用事をしていた私を待ちきれず、頭痛がひどすぎるのでもう寝ると言われてしまった。それを引き留めずにそのままにしておいてしまった。もしあの時肩を揉んでいれば、脳梗塞を発症した瞬間を目撃できて、発症直後に救急に連絡ができたかもしれない。全てにおいて「かもしれない」ではあるが、可能性は非常に高いだろう。
・精神的な拠り所を突然失ったようで、孤独がとにかく怖い。それでいて、自分でもその精神状態がどういうふうに引き起こされているのかがよく分からない。今までの不安定な精神状態とはまた別であることは分かるのだが、現在、自分が死ぬか生きるかという体験をした時とほぼ同じ心理状態にある。
・本当に今後不安しかない。今日はとにかくYouTubeでオモコロチャンネルやバーチャルおばあちゃんの生配信を観て、ある種の現実逃避をして精神的な一時的避難をしていた。観ている時だけは不安を忘れられる。もちろん終わればまた襲ってくる。いまは多分眠る時が一番怖いので、できる限りそれらを想起させないような内容の音声などを聴きながら寝るようにしたいと思っている。それが最善かは分からないけど、今はそうするしかない。
・この件に関しては、落ち着いてからでもぜったいになんかそういうカウンセリングとかに行ったほうが良さそう。いつ落ち着くんだろう。一概に落ち着くと言っても、絶対的に前向きに落ち着いてもらわないと心の奥底から本当の本当に困る。なんかそういう系の方が反応してくださることがあるので、もし読んでいらっしゃるとしたらぜひコメントとかいただきたいところ。媒体はなんでもいいのでぜひお願いいたします。
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・朝ごはんに食べたローソンの胡麻さけ。鮭フレークのごはんの味、ザ・朝飯っていう味がした。
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・昼ごはん。
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・チンして作る容器で作った。
・味薄いし麺がやわくなっちゃった。でも〆にごはん入れて食べた。
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・晩ごはん。2回目の見舞いの時に父方の祖母から晩ごはんにどうかい、ともらったらしいお好み焼き。ありがたすぎる。
・ちくわとかも入っている中になんか貝っぽいのがあった気がする。結局分かんなかったけど。
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・焼きそばも貰って、結構食った。本当にありがとう。
・夕方、たまたま声優のしーたむさんこと井澤詩織さんが初のインスタライブをされていた。ちょっとだけ心が軽くなった気がした。
・明日はあんま観たことないドーラクニッポンでも観てみようかな。