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「手札一枚死地に立つ」2024/03/18(月)の日記


・光に包まれたとんかつ。


・バイトだったわけで。疲れたわけで。


・光に包まれているわけではないとんかつと仲間たち。

・チゲが、頻度が、すごく多い気がする。気がするだけなのかもしれないけど。

・炊き込みご飯が美味い。しかしながら、とんかつと合わせると味×味になってしまうため、ご飯の進みが通常のペースより格段に下がってしまう。

・まあでも美味いことに変わりはないんすわ。それに関してはもう何も言うこともあるまい。


・風呂に入っていた時のこと。その日は、というかここ最近は風邪やらなんやらで体調が優れず、なんとな〜く身体もだるいし、体調のせいではないかもしれないにしろ気も塞ぐしみたいな、とにかく不調であった。そんな中で、唾が気管に入った(汚い話で申し訳ない)のを皮切りに、咳が止まらなくなってしまったのだ。

・さらに、風呂に入っている間の湯船と洗い場の往復による寒暖差の影響からかしゃっくりが出始めてしまった。咳が止まらないことで呼吸がしづらくなっている上にしゃっくりが出てしまうということは、さらに呼吸がしづらくなることは当然として、風呂の中で1人でもできるしゃっくりを止める手立てとして「息を止める」の1枚しか手札にない私は、完全に呼吸をすることを身体から拒まれている構図に相なってしまったのである。湯船を目の前にしてこの状況、目前湯の陣、もとい背水の陣とはまさにこのこと。

・結局、発作的に咳が止まらない窮地をなんとか乗り越え、どうにもできないなりにイライラしながらもしゃっくりにもその都度対応し、なんとかかんとか風呂を出る。水分補給兼栄養補給用のプロテインを冷たい水要員として流し込む。が、無駄。途方に暮れながら、飴を舐め始めて咳が少しマシになった隙を狙って息を吸い込み、胸を膨らませてなるべく沈静に止める。ここでようやくしゃっくりが止まった。

・前にも何か、似たようなことが起きた記憶がある。いつ頃のことかはあまり記憶していないが、記憶に新しい割と最近にも、咳はしていなかったが何度息を止めても、しゃっくり自体が止まっても、すぐにまた新しくしゃっくりが発生してくる。キリがない。その後どのように鎮静化したのかまったくもって覚えていない。

・「冷たい水を飲む」「30秒息を止める」「びっくりする」以外にも、しゃっくりを鎮める手札をもう少し持っていた方がいいのかもしれないと思った出来事として記憶されることだろう。事後だからこんなにも冷静に文章に直せているが、ことが起こっている最中は本当に「息できない息できない!死ぬ死ぬ死ぬ無理無理頼むから一回止まってくれ!」となっていた。二度と御免ライダーである。こんなこと言ってたらまた同じことになりそうだな。御免ライダー。


・Instagramで目にした動画。どこかで同じような、感動させる目的で作られた「犬が泣いている」系の動画を観た時に「犬は感情で涙が出ることはないので結膜炎の可能性があります。動物病院への早めの受診をおすすめいたします。」という旨のコメントを目にしたことがある。いやそれはそうなんだけど……という気持ちと、まあそうだよね……という気持ちが二律背反的に入り乱れる。

・そもそもがそれは無断転載だろうなあ、と思いながら視聴していることがほとんどのため、そもそもそこまで動画自体に制作意図を感じることはほぼなく、こういうことで承認欲をしょうがなく満たしている人が一定数いるというひねくれた性格の悪い考えしか浮かばなくなっている。そうは言ってもやはり本当に感動するものは感動するので、そこで対立した感情が生まれるのである。今回に限っては、バックボーンをすぐに理解させるために置かれたテロップも同じくらい興を削いでいる気がするが。

・この動画がもしストレートに動画制作者自身が投稿したものであれば尚のこと、興を削ぐようなコメントはすんな、という気持ち。逆に言えば、無断転載動画であれば、製作者の意図を汲んでいない訳のわからんおまけをいっぱいつけてできる限り訳わからなくなってくれ、という気持ち。自分でも性格が悪いと思う。

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