老後2,000万円問題の解決策。
どうもお世話になっております、たよちです。
さて、掲題の通りではありますが、昨今の労働者における大きなトピックとして、『老後2,000万円問題』がありますよね。
まあ言わずもがな、ではありますが、老後の生活を支えるのに、最低2,000万円は必要だよという、専門家?の方からの大変ありがたいありがたいご意見ですよね。
確かに、老後に向けた貯蓄として2,000万円必要だというのは、正しいと考えております。
詳細はわかりませんけど、月20万円程度の実質的な自動収入(貯蓄+恐らく支払期間からすれば雀の涙位の支給額しかない年金)がとりあえず20年間続くと考えれば、確かに貯蓄2,000万は必要なんだろうなと。
で、退職金があるではないかという考え方もありますが、今は一企業なんて、大企業でも中小零細であっても、いつ吹っ飛ぶかわからないですからね、そんな状況下で退職金に対する依存心は無くせるのであれば無くしたい所でしょう。
以上の様な大衆心理があって、老後2,000万円問題がここ最近、働き盛りの労働者を中心として、大きな話題をかっさらっている訳です。
なんで受け身なん?
しかしながら、この老後2,000万円問題、大きな疑問というか落とし穴があるんですよ。
すでにご自身で『行動』されていらっしゃる方は当然お気づきになっているかと思いますが、この老後2,000万円問題、完全に『受け身』の考え方なんですよね。
どう受け身なのか?って言うと、貯蓄というのは、主に会社から支給されたお給料やボーナスをどんどん貯めていく事を指しますよね?
さらには年金というのも、毎月お給料から天引きされますが、年金支給時期になれば、年金がもらえるという仕組みですよね?
つまりは『自動的に与えられるお金』だけにフォーカスしている訳なんですよ。だから『受け身』と言っている訳です。
じゃあどう『受け身』から『能動的、自発的』にお金をコントロール、すなわち、自分自身でお金を増やしていくのか?って言うと、もう言うまでもないでしょうけど『投資』ですよね。
だからこそ、今や株やFXや投資信託やらIDECOやらNISAなんかが流行っていて、積極的に取り組んでいる方は積極的に取り組んでいる訳です。
さらには『投資』に定年制度なんてありません。体力と気力が続く限り、投資行為はずっとずっと可能な訳ですから、ある意味で生涯現役でいられる訳です。ただ長期的に投資で利益を上げたい!ってなると、勉強は必要にはなるかと思います。
ちなみに私もFXを運用しております。
充実して働く事
さて、貯蓄に依存するんじゃなくて、投資で自分自身で能動的にお金をコントロールし、利益を上げていく!という事を上で述べた訳なんですが、これは私なんかが言うまでもなく、もう時代の流れとして『当たり前』になってしまっている事です。
で、ここからは私なりの考え方なんですが、どういう職業形態でもいいから、『充実して働く事』も凄く大切になってくるかと思います。
実は、私個人的な老後2,000万円問題の最大の疑問点って、『なんで老後に働かないという選択をあたかも強制されなきゃならないの?』という点なんですよ。
実際問題、街中の至る所で元気なご高齢の方が、ご自身なりにお仲間達と一生懸命働いていらっしゃるではありませんか。素晴らしい事です。
というか、多忙なサラリーマン生活を送った後に、自宅でのんびり何もせず平穏とした生活を・・・って理想をお持ちの方が大勢いらっしゃる様な気がしますけど、元気であればあるほど、んな生活に退屈さをほぼ感じてくると思うんですよ。ボケにも恐らく繋がって来るでしょうし。
だからこそ、ご自身にとって、『充実して働く事』も絶対に視野に入れた方が良いと思うんですよね。
働く事とはちょっと脱線しますけど、最近小学生の児童の帰宅の時間帯に、恐らく引退された地域のご高齢の方達が、下校をサポートされていらっしゃるんですよね。あの仕組みは本当にうまいなって思います。
学校側からしてみれば児童達の安全な下校の仕組み作りが出来るし、ご高齢の方からすれば、まごの様な子供達と触れ合う事は、とても充実した触れ合いになるし、地域社会におけるWIN×WINだよなぁって思ってます。
という事で、老後2.000万円を考える上で、私個人が大切にしている考え方は2点です。
・長期的に利益が出る『投資』を運用する事
・老後になっても充実して働く事
そうそう、凄く大切な事を1点忘れていました。
・老後の心配に感情を支配されてはいけない事、心配し過ぎない事!!
以上、本日もありがとうございました。