triangle
わたしのちょっと個性的な肋骨のかわいさを見つけてあげよう、というテーマのもとはじめたこのマガジン。最近太りすぎて、撮ってもかわいさを見つけてあげられないことが続いた。
あまり太ったことがないもので、油断して高カロリーのものを延々食べていたら、見事に太った。とはいってももともと痩せ気味だったから、太ってもそんなにまるまるとはしない。結果、側弯症のゆがんだ骨格が最も変に目立つゾーンに入ってしまっていた。
側弯症の人の中には骨が出るのを気にしてわざと太る人もいるときくが、今の太り具合はそこまでは至っていなかったので、はんぱにたるんだ奇妙な骨格の体ができあがってしまったわけだ。
しかし、昨日は本来の意図にかなったのが撮れた。
何が良かったかといって、三角形である。左の肋骨の上にわりあいまっすぐな線が走り、右の肋骨とのあいだに影ができ、三角形ができた。肋骨が尾根、お腹が谷、といった具合だ。幾何学的な図様がすきなので、うれしい。
本当は肋骨の大きさも左右ぜんぜん違うし、もう少し肋骨そのもの形を拾った曲線的な形が出てしまいがちなのだが、この一枚は奇跡的にごまかせている。こんなにまっすぐぽいのが撮れてよかった。
こういう三角形、側弯症じゃない人はできるものだろうか。たぶんできないのではないかと思う。ちょっといいところ見つけちゃったね、という気持ち。
昨日は友達に、肋骨そんな目立たないよって励ましてもらった。もう少し筋肉をつければ、もっとさらに内側にひっこめることができると思う。頑張ろう。
わたしがあなたのお金をまだ見たことのない場所につれていきます。試してみますか?