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格安ネットワークカメラを使ってベビーモニターを設置してみた(前編)

最初に記事にする内容として、どんな内容を書こうか迷いましたが、情シス×家庭の組み合わせになりそうな内容を。

ベビーモニターとは?

妻はあと約1か月で出産予定。
初めての出産に向けて、必要なものを色々と準備している中で、妻がふと、
「ベビーモニターも欲しい」
と言い出した。

ベビーモニター?
なんとなく、どんなものかが分かるような、分からないような...
調べてみると、名前の通り赤ちゃんを見守るためのカメラとモニターを指すようだが、どうやら「ベビーモニター」という商品カテゴリがあるらしい。

妻は現在産休に入っているが、産休前も昨今の情勢で仕事がほぼ自宅待機だったので、僕よりベビー用品について調べていた知識が多かった。
(基本給はもらえていたのでありがたい)
加えて、やはり女の人のほうが出産に関する情報収集力が高い。

ストレートに妻に聞いてみた。特徴としては、
・曰く、カメラと小型モニターがセットになって売っている。
・初心者でも取り扱いが簡単。
・赤ちゃんが寝ているときも家事などでそばを離れられる。
・音声も聞こえるので、泣き出しても安心。

ただ、一緒に商品をネットで探していると、
・低価格なものはモニタが一つのみ
・アプリや通話機能など、高機能なものは価格が高い
・カメラとモニターがセットなので、電波の届く範囲でしか使えない
(主に)ベビーモニターとしてしか使えない

特に気になったのは4番目。いろいろと出費がかかるこの時期に、高い専用品を買って数か月~1年だけ使うよりも、後々別の利用方法が考えられるもののほうがいいのでは?
なら、最近はネットワークカメラも安くてそこそこの性能のものが多いので、そっちでいいのでは?と考えるように。

代用としてネットワークカメラを買ってみた

ということで、機械音痴というほどではないが、システムには詳しくない妻に説明・説得し(これが一番大変だったかも)、試しに安いカメラを2台買ってみることにしました。

購入したのはこちら。TP-Linkの格安NWカメラ2台。

TP-Link製の格安NWカメラを2種類。違いはパン・チルトの有無のみ。
128GBまでのmicro SDが挿入可能なので、録画時間が長い方がいいかと思い、128GBのものを2枚購入。
初期不良や相性の悪さを懸念して、別メーカーにしました。安い中でもSanDiskとKingstonならまだ安心でしょう。

ネットワークカメラのメリット・デメリット

今回はベビーモニターの専用品の代わりにNWカメラを付けてみようと思いましたが、僕が思うそれぞれのメリット・デメリットを上げておきます。

まずメリットは、こんなかんじでしょうか。
・価格が安い。カメラ+128GB SDカードで4000~5000円くらい。
・値段の割に高機能。専用品で同等価格のものは、ざっくり10000円から。高いものはもっとするものもあるようです。
・スマホ・PCから閲覧可能。スマホは専用アプリ(tapo)から。PCは公式にはNAS等からWebhookで閲覧できるとありましたが、家庭のNW内ならもう少しお手軽に閲覧できました。詳しくは後記事で記載予定。
・外出先からも閲覧可能。カメラを家庭のWi-Fi下で稼働させ、専用アプリを通して外部NWからも映像を見ることができました。
・複数デバイスで閲覧可能。僕と妻のスマートフォン両方にアプリをインストールして、それぞれ閲覧できています。
・多用途。ベビーモニターとしての用途がなくなっても、簡単な監視カメラとして使えます。

一方、デメリットとしては、
・初期設定が(一般の人には)少し難しい
・家庭内にWi-Fi環境が必要
・中国製なのでセキュリティが若干不安
といったところでしょうか。

我が家ではNWカメラ>ベビーモニターのメリットが上回ったため、NWカメラを採用してみましたが、これも正解は各家庭の環境によるので、一概には言えないかとは思います。

ただし今のところ、
正しく使えればNWカメラはとても快適に動作しています!


次の記事で。実際の設定方法などを記載できればと思っています。

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