クラウドファンディングのお礼とご報告
第14回を開催するにあたり、「新潟に集う若手ダンサーへ更なる成長と活躍の機会を!」と題し、MOTION GALLERYにてクラウドファンディングを昨年度実施いたしました。
プロジェクトが目標を達成いたしましたこと、改めてご報告させていただきます。
募集期間:2022年11月21日~2023年1月10日
目標金額:450,000円
支援総額:485,077円(目標の108%達成)
支援者数:66名
たくさんのご支援、応援メッセージ、 本当にありがとうございました!第14回公演、galaともに無事に開催することができました。これからもTAY-C実行委員会は、若手ダンサーを支え、発展して参ります。
実施した経緯
コロナ禍による活動制限があってからというもの、2021年度、2022年度の公演は綱渡りのような開催となりました。
第12回公演
2021年2月の第12回公演は、コロナ真っ只中ということでオンラインでの開催となりました。各出演団体から作品動画を送ってもらい上映しました。
出演者全員で踊るエンディング作品の代わりとして、各団体に動画を送ってもらい、1本の動画を制作しました。
第13回公演
2022年2月の第13回公演は、「まん延防止等重点措置」が発令されていた時期であり、観客動員数の制限と出演校の止むを得ない出場辞退が重なり、規模をできるだけ縮小して開催しましたが、資金面で大きく痛手を受けました。客席数制限や出演作品が減ったことによる値下げで、 チケット収入が約50%減となり、大幅な赤字となりました。
クラウドファンディングに挑戦した理由と目的
TAY-C実行委員会では以下の目的を立てて、クラウドファンディングを実施しました。
①第14回公演を開催するための資金を募りたい
「第14回公演を開催します!見に来てください!」と明るく言いたいところでしたが、第13回のような収入減に近いことが再び起こってしまうと、前回の赤字分も考慮し、開催を中止せざるを得ない状況でした。
施設使用料など公演を行うための経費だけでなく、県外から多くの団体が集まるため、毎年かなりの経費がかかっています。
第14回に向けて動いている最中も終息がみえない状況であったため、公演存続のための資金を募りました。
②「高校生のための少人数によるコンテンポラリーダンス・gala」を開催したい
TAY-C実行委員会では、代表の舟山弘美先生を中心に、高校生ダンス部のコンテンポラリーダンス発表の場「gala」を、毎年12月に開催しています。
「gala」とは、ダンスの発表会(祝祭のような競技会)を意味し、新潟県内の高校ダンス部の部員たちが自作品を発表します。作品の発表後に、アドバイザー(プロダンサー)からアドバイスを受けることができ、出演者は新たな発見や学びを得ることが期待できます。
「gala」を通して、高校ダンス部に成長の場を提供し、創作ダンスに興味を持つ踊り手を増やすことで、将来新潟を拠点とする舞踊家の育成と発展に貢献していきたいと考えています。未来のダンス教育につながる試みの開催資金を募りました。
返礼品について
ご支援いただく皆様に返礼品(リターン)をお送りしました。
【リターン一覧】
・お礼のメール(1通お送りします)
・お礼の手紙(1通お送りします)
・動画(お礼のメッセージをデータでお送りします)
・動画(お礼のダンス付きをデータでお送りします)
・TAY-C ロゴステッカー
・TAY-C ロゴ入りトートバッグ
・TAY-C ロゴ入りTシャツ
・お名前を掲載(SNS:ツイッター、インスタグラム)
・お名前を掲載(次回公演パンフレット:約束文書をお送りします)
・次回公演チケット(自由席もしくは招待席:約束文書をお送りします)
実施して感じたこと
全国各地から仲間が集まり、制限なくお客さんを入れての公演は約3年ぶりでした。公演が始まり、作品ごとに送られる拍手。 お客さんからの温かい拍手を聞き、やっと戻ってこれたという安心した気持ちと、多くの方に支えられているんだということを改めて実感し、こみ上げてくるものがありました。
みなさまに支えられ、築き上げられてきた場所なのだと実感しております。
TAY-C実行委員会は、クラウドファンディングを終え、新たなステージへ向かいます。
公演情報(チケット情報・出演者など)、近日発表予定です!
これからもどうぞよろしくお願いいたします!