【自己紹介1】人は何をやったかではなく、誰がやったかを見る。

 初めまして、元人間のたやっです。私は人外になりたくて、お狐さまに転生しました。初回は自己紹介をしようと思い、書き始めるとあっという間に長文が完成してしまいました。ですので前半と後半に分けて、二部構成でお送りします。前半である今回は、「私はお狐さまに転生した元人間、SNSとは好きを共有して繋がるツール、私は学ぶことが好き」の3本立てです。


私はお狐さまに転生した元人間。

 私は人外になりたくて、お狐さまに転生しました。といっても一般的な動物としての狐ではなく、化け狐。普段は慣れ親しんだ元の人間の姿で生活をしています。ここではまずはどうしてお狐さまなの?という方向けに、説明をさせてください。理由は主に以下の三つです。

・容姿が好き。

 一つ目の理由は見た目。特徴的な顔立ちや美しい体のフォルム、そしてふさふさとした尾、どれを取っても魅力的でした。黄色い毛並みの狐はもちろん、銀色や真っ白な狐も全てが愛おしく、ゲームではお狐さまをモチーフにしたスキンや能力を持つキャラクターを必ず選びます。もはや「好き」というより、「愛」かもしれません。

・変化能力が欲しい。

 二つ目の理由は変化能力。私は一つの肉体に囚われることなく、自分とは違う視点から世界を見たいという思いがありました。そのため、自由自在に姿を変えられる能力に強く惹かれました。人間だけでなく、動物や幻獣の姿にもなり、空を飛んだり、炎のブレスを放ったりと、非日常的な経験もしてみたいですね。

・善と悪という二面性に惹かれた。

 三つ目の理由は二面性です。私は弱さを抱えながらも前向きに生きようとする人々に憧れを抱いてきました。お狐さまには、神聖な神の使いという一面と、悪戯好きで狡猾な妖怪という一面があります。人の弱さや苦しみを理解するためには、善だけでなく悪の一面も必要だと思います。だからこそ、どちらも持ち合わせるお狐さまに、私は特別な魅力を感じています。

 余談になりますが、私は自分をどう定義するかは、自分自身で決めていいと思います。そして、そんな自分を好きだと言ってくれる人たちを大切にすれば、きっと良いご縁に恵まれるはずです。あなたはどうなりたいですか? ぜひ私に聞かせてください。

SNSとは好きを共有して繋がるツール。

 私がnoteを書こうと決めた理由は、自分の「これが好き」という気持ちを分かち合い、「いいね!」と共感してくれる仲間を見つけたかったからです。そしてその仲間と、ともに成長しながら、自分が大切にしてきた想いや歩んできた軌跡を、記録として残していきたいのです。

・好きってなんだろう。

 私は学生時代、好きの範囲が広く、多くのことに興味を持ちながらも、短期的快楽や、一過性の熱ばかりを追いかけていました。自分が何をしたいのか本質を見失い、寄り道ばかりしてしまった経験から、自分にとって「好きってなんだろう」と考えるようになりました。

 まずは好きなことを三つのレベルに分けました。レベル1は、機会があればやってみたいな、という興味本位や、できたらいいな、といった願望程度のもの。レベル2は、自らやり方や考え方を学び、実際に行動をしたもの。レベル3はレベル2が五年以上続いているものです。

 中には過去に取り組んでいたが、今は継続できていないものだったり、現在進行形で続けているが、継続期間が五年未満のものもあります。そういったものはレベル2に分類しています。一方、レベル3は人生の約4分の1を費やしているわけですから、どれも私にとって欠かせない要素になります。

・好きなことレベル3。

 現時点でレベル3に該当するものは「音楽、写真、武道、創作、ゲーム」の5つです。それぞれ簡単にまとめてみました。

  • 1音楽
    小学生の頃から歌うことが好きで、ピアノを習い、弾き語りもしていました。中学ではボカロにハマり、歌ってみた動画を作成、高校では邦楽や洋楽にも親しみ、苦しいときも音楽が私の心を満たしてくれました。いつか自分の歌声で、誰かの心を温かくしたいな、と思います。

  • 2写真
    携帯のアルバムを見れば、桜島や地元の美味しいご飯の写真が並び、振り返ると昔からよく、私は写真を撮っていました。好きを自覚してからは、本で基礎を学び、理想の写真を追求。今はSNSの写真を見て構図や魅力を研究しています。

  • 3武道
    年中の頃、父に連れられ、とある伝統剣術を習い始めました。チャンバラが好きで始めたものの、歳を重ねるにつれ、そのシンプルながら奥深い魅力に惹かれ、気づけば17年が経ちました。これからは身体の使い方をさらに学ぶため、合気道にも挑戦したいと考えています。

  • 4創作
    『進撃の巨人』や『リゼロ』のように、登場人物の心情が丁寧に描写されているアニメが好きで、そこから多くを学びました。大人になるにつれ、自分も誰かの背中をそっと押す作品を書きたいと思い、溢れるアイデアを元に小説のストーリーや設定を練り続けています。

  • 5ゲーム
    学生時代は一つのゲームに没頭し、寝る時間以外はほぼ全てゲームに費やしていました。プロの試合を研究し、友人と試す日々はとても思い出深いです。今は休日の楽しみとして程よく楽しんでおり、今使っているps4では厳しくなってきたので、PS5Proかパソコンの購入を検討中です。

私は学ぶことが好き。

 「好きなことは何ですか」と聞かれると、私は「学ぶこと」と答えます。知的好奇心が高く、新しいことを知るのが純粋に楽しいのです。さらに、得た情報を組み合わせて課題を改善する方法を考えることが好きで、それが自己の成長につながる瞬間に大きな充実感を得ます。私が好きなことの幅が広いのは、この性格が影響していると自己分析しています。

・好きだけじゃ続かない。

 好きなことには全力で取り組む私ですが、飽きっぽく、行動力に欠けるという弱点もあります。好きという気持ちだけで続けられるのは、大体三ヶ月ほど。結果が出て充実感や達成感が得られれば多少は延びるものの、いつか必ず限界が訪れます。「好き」には楽しさや心地よさがありますが、慣れや飽きが生じると続ける力が弱まりがちなところがあります。

 一方で、「憧れ」には「こうなりたい」という明確な目標があるため、困難を乗り越える強い原動力になります。好きが入口だとすれば、憧れは継続を支える推進力。この二つが揃うことで、継続して行動し続けられると、私は考えています。ちりつもは侮れないですからね。小さな炎でも燃やし続けることが大事だと思います。

 いかがだったでしょうか。前半はここまでになります。私の好きなことや考え方の一部でも共感していただけると幸いです。後半は自分の理想の未来について書きます。ここまでお読みいただいてありがとうございました。

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