カタソビの楽曲深海魚について
カタソビの中で一番の推し曲の中に深海魚という曲があります。
考察というより感想に近いものではありますが。
歌詞の呼吸といいますか、カタソビの紹介記事の中でも触れましたが、深層心理に触れるうなその感触がとても心地よく耳にすんなり届くのがたまらなく好きなのです。
人生に絶望し立ち止まった時。
自分を見限ってしまい何も出来なくなった時。
それこそ深い海の中に堕ちてしまいそうな時。
ふと灯りに触れるような救いがあるようなそんな感触をかんじられる。
どんなに哀しい物語を開いたとしても戸惑いその世界を悩んだりしても共感という波に僕は心から生きながらえる喜びを知る。
歌詞の内容とはまた違った観点かもしれませんが、僕はこの切ない旋律に生きることの理不尽さを緩やかに癒してもらえたので、この楽曲はある種僕にとっての救いの楽曲。
歌詞そのものには迷いの感情も見受けられるし自分自身の生き方に疑問を持つ人の感情も見え隠れするけど、そういう世界を認める事が出来る想いが宿る曲はやはり何よりも誰かが耳を傾ける事でその誰かの心の中で認めれる事を想起させる事ができる事ができると僕はかんじました。
この曲に感じるのは一握りの希望。
不器用にしか生きれないそんな人達への応援歌のようにかんじます。
発達障害当事者の詩人が色々と経験しながら生きていくかんじです。興味あれば支援してくださるとありがたいです