乙女の話
とある男に想いを寄せる乙女の話をしよう。どんな想いをもってるかは知らないが、友人の犬はどうあっても善き二人と思う。
伝えるべき想いは乙女がいうべきもので、友人である犬は何一つ呟かないが。
想うに二人は両想い。
乙女に関わるひともまた知ってるはずだと思うがね。
共に生きることに何の意味があるかなんと当人次第だが、少なくとも愛しいとだけお互いの違いを尊重し歩めるならば十分だとおもうがね。
たまに出会い笑顔の乙女を見るたびに友人である犬は手を繋ぐ二人を思い浮かべるのです。
少なくとも二人に愛はあるはずだから。
犬としてはノロケ話を聞くたびに穏やかになるのだけれどそろそろ別なノロケ話を聞きたいのです。
幸福を求めて叶えるのはひとの義務であり、必然の本能でしょうから。
少なくとも乙女は見返りなく男を愛してるのはもうわかるひとにはわかる。
好む気持ちに罪などないよ。
少なくとも恋が愛に昇華する瞬間を感じてるので何を怯える必要があるのか。
友人の犬は常に心に疑問をもつばかり。
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