間違えやすい日本語6
【一般常識問題6】
《間違えやすい日本語6》
次の「読み間違えやすい日本語」について、(あ)~(か)の読みを答えよ。
(あ)年俸 (え)建立
(い)解熱 (お)著す
(う)月極 (か)茨城
【一般常識解答6】
あ、ねんぽう
い、げねつ
う、つきぎめ
え、こんりゅう
お、あらわす
か、いばらき
【一般常識解説6】
年俸(ねんぽう)は、俸を棒と間違えやすいため、読み方もぼうと間違えやすいです。
解熱(げねつ)、月極(つきぎめ)、建立(こんりゅう)は、特殊な読み方ですので個別に覚えましょう。
著す(あらわす)は、著者(ちょしゃ)・著作権(ちょさくけん)など、音読みは「チョ」と読みますが、訓読みは「あらわ-す」と読みます。
茨城(いばらき)は、最後が濁らないので注意しましょう。ちなみに、明治維新時において廃藩置県を行った時点では、すでに「いばらき」だったようです。茨城県の名前の由来は、「奈良時代に賊を退治するのに茨棘(イバラ·トゲ)でもって戦った」「茨で城を築いた」「和名抄(平安時代の漢和辞書)にある牟波良岐(うばらき)が変化して茨城(いばらき)になった」などの説があります。
なお、大阪府茨木市も「いばらき」です。大阪府茨木市の名前の由来は「イバラの木が多く生えていた」「イバラで屋根を葺いた」「茨切(いばらきり)がなまり変化して茨木(いばらき)になった」などの説があります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?