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#62 【実体験】常連さんを持つメリット7選

みなさん、こんにちは。流し(ながし)です。
現役で都内のタクシードライバーをしており、
そのかたわらタクシードライバーの転職エージェント活動をしています。

売上が高い人は自分で常連さんのお客様を抱えているのではないか?という疑問があると思います。

この疑問に関しては結論NOですが、自分のお客様を持つメリットもあるのでそのあたりを書いていきたいと思います。

■常連さんを持つメリット7選

①タクシードライバー感がより感じられる

これは感じ方にもよりますが、自分いい仕事している。なって感じることができます。専属のドライバー感がでるので、この感覚を感じることができるのは自分のお客様を持っている人のみになると思います。メリットに感じるか感じないかは人それぞれですが、なかなか他の仕事では感じることができない経験だと思います。

②単価が高いことが多い

これは自分で選別が必要です。このお客様を自分のお客様にするべきか損益分岐点がありますが(※後日記事にします。)、基本的にはロングのお客様をご自身のお客様にするべきです。通常流しでは拾えないようなロングのお客様が安定的に自分のお客様になることが多いです。

③環境に左右されない売上の確保ができる

現在(※2024年8月末)は都内のタクシードライバーの状況としてはコロナもあけて、猛暑で需要があり稼ぎやすい土壌ではありますが、私がデビューした2021年2月はまだコロナ禍まっしぐらでしたので、環境としては最悪な環境で今の売上の半分くらいでした。

今ぐらいの環境でしたら常連さんがいなくても売上が自力で作りやすいので、常連さんを抱えているメリットは少なくなりますが、コロナ禍みたく環境が良くない時にこそ、ロングのお客様をご自身で抱えれていると売上の助けに大きくなります。

また常連さんはコロナ禍であろうと環境がなんだろとご要望さえあれば案件がある形になりますので環境に左右されない点でも大きいかと思います。

④お馴染みのお客様と目的地で精神的に安心

これも大きなメリットだと思います。通常、タクシーに乗ってこられるお客様は基本的には初めての方になります。ですのでどんな人が乗ってこられるかわからないのです。実のところ緊張はしますし警戒もします。そんな中で常連さんであれば、馴染みになりますのでそのお客様の性格なども把握していることがほとんどですし、だいたい目的地は同じことが多いので先に予習ができたり2回目以降は知っている場所になりますので安心感が違います。また目的地も同じであれば道の選択も渋滞などの状態にもよりますが同じルートになることが多いのでその分気持ちが楽になります。

⑤仲間の売上の手助けができる

こちらも環境が悪い時に大きなメリットとなります。自分で常連さんを持っていてもお客様がご依頼する日に自分が必ず出勤しているとは限りません。そんな時に信頼できる仲間に自分のお客様の送迎をお願いすれば、仲間はその分、その常連さんの送迎のお仕事で売上を上げることができます。自身もお客様のニーズを解消することができてまた依頼をしてくれるようになります。これぞwin‐winな関係だと思います。

⑥お客様からプライベートのでのお付き合いになる可能性がある

私は経験したことがないのですが、私の仲間は自分の常連さんと親交が深まってプライベートを一緒に過ごしたりビジネスに繋がったりしている方がいらっしゃいます。タクシーでのお客様と運転手という立場から人間関係が発展することだってあります。ワクワクしますよね。

⑦ロングの破壊力次第で本来の売上限界の突破の可能性

やはりロングのお客様を抱えていると基本的な通常の営業では出会えにくいような単価の方もいらっしゃいますので、通常売上では追いつかない売上になることもあります。私の先輩には東京から茨城のとある場所までの常連さんがいる先輩がいらして片道だけでも4万近くになっていました。

いかがでしたでしょうか。本日の記事は以上になります。
最後まで記事を読んでくださった方誠にありがとうございます。

次回は常連さんを持つデメリットについて記載していこうと思います。

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