あなたはまだ気付いていない、これからの時代におけるタクシーの可能性。「フォースプレイス」
タクシーをエンタメにしています、
ヨナシロです。
タクシーをエンタメにしていくことのなかにエピソードがあります。
エピソードというとどういうこと?と思うと思いますが、下記のようなことです。
タクシー運転手は絶対に一つは、楽しませるエピソードを持っている。
飲み会やちょっとした会話で人を楽しませる要素がタクシー運転手の仕事にはある。
そして、都内だけでタクシー運転手は約6万7,000人。
単純計算しても都内に6万もの人を楽しませる可能性の種が眠っている。
更に、全国にタクシー運転手は約28万人。
ということは日本に28万ものエンタメの種が眠っている。
また更に、タクシーを利用する人は全国で14億5,000万人。
運転手だけじゃなくて利用した人のエピソードだってエンタメの種になる。
これだけの埋もれたエンタメ(エピソード)の種を掘り起こしていけば、
日本を全体を楽しませるエンタメが生まれるはずだ!
そんな仮説をたてた。
この種を一つ一つ掘り起こし、開花させエンタメにする。
それが、日本で大きなエンタメのジャンルになると僕は思っています。
ということをnoteでは主にやっていますが、
それと繋がるタクシーのとある存在意義を月に一回は伝えています。
それが「フォースプレイス」です。
シンプルに言うと“居場所”の概念ですが、フォースの前に三つのプレイスが存在しています。
現代人の居場所として、大まかに三つの場所が定義されています。
家庭や自宅、生活を営む場所
「ファーストプレイス」
職場や学校、最も長い時間を過ごす
「セカンドプレイス」
自宅、職場とは隔離した“心地よい”第三の居場所
「サードプレイス」
その四番目としてタクシーがあるということです。
この概念、ちょこちょこと言われてはいますがまだ
「フォースプレイス=〇〇」
と定まったものがありません。
サードプレイスに関しては社会学者の方が提唱していますが、
こちらは提唱もされていないのでこれから出てくる可能性があります。
というか「フォースプレイス=タクシー」になり得ると、僕は思っています。
誰にも言えないことを打ち明けられる場所であり、
その打ち明けたことがどこにも漏れないというのがタクシーの強みで
さらに、フィーリングの合う運転手に出会ったときには信頼による安心感と閉鎖空間としての安心感が相まってなんでも話したくなる瞬間があります。
(自分が客として乗ったときも感じたことあります)
これを書いたのがこちらの記事です。
さらにこの記事の中では、
『ソロエコノミーの襲来』という本の刊行を記念した、著者であり独身研究家の荒川和久氏と
脳科学者・中野信子氏が「ソロの生き方」についてトークイベントを行ったときの記事も参照しています。
現代は既に独身者が人口の4割、20年後には5割と言われ
ソロの社会が拡がっていきます。
そんな中で『話を聞いてもらうサービスが流行る?』とも話されていて、
タクシーがその役目を大いに担えると僕は思っています。
現代ではタクシーですが、50年後はタクシーではなく
自動運転の車に話を聞く人が乗っているサービスが存在しているかもしれません。
進化による職業の変化はさておき、そこに移るまでの今後10~20年でタクシーは価値のある存在になる可能性があります。
フォースプレイス、少し頭の中に留めて置いてもらえると嬉しいです。
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