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「仮処分空間」のコンテンツとその効果。

可処分所得、可処分時間、可処分精神に続く
「可処分空間」ていう空きスペースがあるんじゃないか?
と思っています。

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「タクシーを移動手段からエンタメに変えていく」
日本タクシーエンターテインメント協会
発起人 ヨナシロ
です。

このnoteでの投稿以外に、Facebookの非公開グループ(無料)で
『タクシーエンタメ奮闘記』を投稿しています。

「どうすればタクシーを面白くできるだろう?」という謎解きゲームのようなチャレンジの記録です。
本日はその中の記事を投稿します。

本日公開する内容は、
『可処分空間』
について投稿した記事です。
よろしくお願いいたします。

それではどうぞ。


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可処分空間のコンテンツ
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今まで普通に存在していた空間を別の視点から見ることで仮処分とする「仮処分空間」ですが、(ARなど)
意外と今あるモノもそれに当たるように思います。
なので、分けてみました。
ビルについている看板やモニターは広告が流れたりしますし普通にビルが存在すること以上の空間を利用しています。
ビルのデザイン自体がアート的に表されたりすることも仮処分空間に当たるように見えます。

でもそれらはビルが存在しなければ成り立たない物体です。
もしそこがただの空き地だった場合、広告にはなりませんし、アートにもなりません。
空き地は仮処分というより空き地です。
仮処分土地と仮処分壁です。笑

ちょっとよく分からなくなってきますが
仮処分でよく使われるのは「仮処分所得」で、それを意味するのは所得の中の家賃、税金等を引いて余った自由に使えるお金になります。
所得でも時間でも、ビルでも、存在している何かから必要な部分を引いた余りの部分を仮処分として話を続けます。

空間を利用したコンテンツは既に生まれています。

AR(拡張現実)が最近普及してきていて、ポケモンGOやハリー・ポッターの魔法なんとかは
これまであった今ある空間をテクノロジーによって別の空間にして利用しています。
これまでもあった空間を利用したコンテンツを見ると
イルミネーションやプロジェクションマッピングもそうだと思ったのですが、
イルミネーションは仮処分“木”で
プロジェクションマッピングは仮処分“壁”でした。笑

またよくわからなくなってきますね。

ここで仮処分空間を定義しておくと
「空き地のように何もそこに存在しなくても空間がコンテンツになる、
もちろんビルがあっても(ビルとしてでなく)コンテンツになる」
というのが仮処分空間です。

これはテクノロジーで創り出すか
想像で作り出す以外では生まれません。
歴史を想像するなんてまさにそれ、頭の中で目の前の今の景色に
何年も前の風景を見る。
可処分空間を使っている。

ここ最近であったゲーム以外のコンテンツは
KDDIと渋谷で共創した実験
『渋谷エンタメテック推進プロジェクト』
でした。
「渋谷の街×音楽」
「渋谷の街×ARアート」
「渋谷の街×スポーツ」
です!

カッコよすぎます!

(オフィシャルサイト)

(イベントでのトーク)


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脳科学的にものすごく興味深いポケモンGO
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下記のサイトで、脳科学者の茂木健一郎さんがポケモンGOについて面白い話をしてくれています。

つまんで引用すると

『「外の世界を歩き回る」というのが、脳科学的には非常に重要』

『スティーブ・ジョブズが重要な意思決定をするとき、会社のまわりを、何時間もぐるぐる歩き回っていた』

『「歩く」ってつまり、空間移動をするなかでベストな決断をしつづける行為
信号が赤になったからこっちへ進もうとか、こっちが楽しそうだから寄り道しようとか、現在地とまわりの状況を把握し、次の行き先を決める。』

『「ビジネスのビジョンを見極めるとき」と同じ回路を使ってる』

『実際に自分自身の身体が空間を移動したほうが、副次的に得られるメリットが非常に多い、
人間の脳って、回路を切り替える回数が多いほど強靭になっていくんです。』

重要なことはほとんど書いてしまっているのですが、
この茂木健一郎さんの言う話はとても人間にとって重要なモノだと思います。

この話はまだ3分の1で
『次世代の働き方のヒント』
『多様性の認知』
『第2の自然』
と言った話もとても面白いです。

脳トレなんかもありますが、
これから5G含め更に進化する中で人間の脳を使いこなすために必須のモノがポケモンGO、
ひいては仮処分空間のコンテンツには詰まっています。

それをゲームによって出来るポケモンGOも凄いですが、
今後生まれてくる仮処分空間を利用したコンテンツは作るだけで脳科学的に重要な部分を担っていきます。

その「脳科学的に重要」という部分が
仮処分空間コンテンツを面白くする要因で、
今後3年のうちに言われるようになると思います。いや、一年かも。

ちなみにこの「仮処分空間」という言葉はGoogle、Yahoo、YouTube、note、Twitter、Facebookで検索してもその情報は出てこないし誰も発言していません。
たぶん裏では誰か話をされていると思いますが...。

なんか面白そうなので書いておきました。



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といった内容で
『タクシーエンタメ奮闘記』
(Facebook非公開グループ(無料))
でも記事を書いています。

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