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2019年最も読まれたタクシーエピソードはこれだった。

2019年、令和元年が終わります。
タクシーをエンタメにすると言い、動き出しましたが、
事業でも製品でもない得体のしれないモノを実現するためには過去を振り返っている暇はありません。
未来を見る事は必要ですがそればかり語るのも良くありません。
今、この瞬間を大切にする必要があります。
世の中にカタチとして現れる事業や製品ではないからこそ、せめて毎日投稿することで「タクシーをエンタメにする」ことの実態を維持しています。
だから今、出来ることの一つとしてこの記事を書いています。

その、毎日投稿する記事を書く今、と言う点でみれば過去を振り返ることは大事で、いや、大事と言うかむしろ過去を貪って掘り返したいです。
特にこの時期は「2019年を振り返る」的な記事を書くことができるので、
365日分の2,3記事はそのネタで乗り切ることが出来ます。最高です。
タクシーエピソードが面白い!と言っている僕なので今年最後は一番読まれたタクシーエピソードを振り返りたいと思います。
過去に書いたことをまた記事に出来るというのは
家電を買い替えようと思っていたらポイントが貯まっていて、あると思っていなかったポイントで全部支払えるみたいなちょっとした嬉しさがあります。

そういえば、ポイントといえばで思い出したのですが
「いきなりステーキ」が大量閉店するというニュースが最近ありました。
肉のマイレージというポイント制を入れていたことで、その貯まったポイントを使い切るためにお店に走る人もいるようです。
僕はマイレージは貯めていませんが久しぶりに食べたいと思い行ってきました。
以前行った頃よりはお客さんは少なかったです。
タクシーで街中を走っていても、店がスカスカなのをたまに見ていて厳しそうだな~と思っていたのですが、思い返してみればステーキを毎日食べる、
もしくは週一で食べるって人はなかなか居ないのかな~なんて思ったりします。
好きな食べ物と聞かれたらお肉と答える僕でも3カ月以上行っていませんでした。
それに、お店の立地から考えてみると特に都心部はビジネス街のど真ん中に店舗を構えていて、お店から出てくるのもサラリーマンが多い印象です。
となると、昼は立ち食いソバや牛丼、夜は居酒屋とお客さんを争うことになり確かに通常より安くステーキは食べられますが、飲食全般の値段で見ると勝てる要素は少ないように思います。
客層とかは詳しく知らないので憶測だけで書いていますが. . . . 。
安易ではありますが、牛丼と近い価格帯でステーキ丼とかがあるともう少し客足は減らないのかな~と思ったりしながら、あのステーキを食べるには食べずらいテーブルに膝をぶつけながらムシャムシャとお肉を頬張っていました。

そういえば、ポイントでもう一つ思い出したのですが
僕はコンビニも薬局もポイントを貯めないことにしています。
ある時、いちいち店によって違うポイントを貯めることのメンドくささと、
ポイント貯めたり貯めなかったりの中途半端さと、特に貯めたいと思っていないので幾ら貯まったのかもどうでもいいしほとんど使ってないから貯めなくていいやと思って全部のポイント集めを辞めました。
特にタクシー運転手をしていると1万円札を崩すためにコンビニ利用することは多く、食事もなんだかんだコンビニで現金を使っています。
そこで毎回ポイントカードまで出すのも煩わしいというのもあって止めました。

でも、その利用でポイントが貯まることの機会損失だけは勿体なく思っています。ポイントは別に要らない、でも貯まるなら貯めたい、
どうせ貯まるならば自分で使わなくていいから、その貯まったポイントを募金に回したり出来るような仕組みがあれば良いのになと思ったりします。
あるのかもしれないけど。
ポイントカードを出さなくても良いやり方で。
ちなみに、ある実験(何か忘れた)では商品を通常の料金で販売するより、数百円プラスして、その上乗せ料金をある国への支援に回すという販売の仕方をしたら後者の売り上げが上がったそうです。
人は、何かの支援という名目があると購入の意欲が高くなるという実験結果です。
ただ募金するよりは手軽だし、自分の欲しいモノも買えます。

これをコンビニ立場から見ると、一つ商品プラスして買い物するお客さんが増えて、売上増にもなるかもしれません。
お客さんは購入と同時に募金という慈善行為を日常的かつひっそりと出来ます。
募金を受ける団体が増えたり、額が増えることで助かる命もあるかもしれません。
ファミリーマートの店頭募金は、月でおよそ3,000万弱が毎月集まっているそうです。
今現在Suicaやクレジットで支払うことで現金を使わない方々も、募金する機会がないだけでポイントで出来るならしてくれる人がいるかもしれません。もしかすると、今後のキャッシュレスの普及により現金利用が減ることで募金総額の減少も考えられ、募金方法の見直しが必要になると思います。

クラファンが世の中に浸透してきた流れからすると
モノの販売は変わっていき、
購入=募金(支援)はスタンダードになるかもしれません。

そんなこんなで今年一番読まれた記事であり、
一番読まれた僕のタクシーエピソードはこれで

一番読まれた「タクシードライバーは見た」はこれでした。




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