コロナ禍のタクシー運転手の記録 6日目「平日も土日も変わらなくなっていく」
どうも、こんばんは。
あんまり言いたくないのですが、
食べてしまいました。
昨日まで読んでいる方はここ2,3日、冒頭に書いていたので理解できると思いますが、誘惑とは怖いものです。
なんでスナック菓子はあんなに
煌びやかな見た目の袋にするんでしょうか。
ズルいです。
お陰さまで、食べた後に少々後悔するという罪悪感が6日目にして襲ってきました。
#コロナ禍と関係ない
それにしても、堅あげポテトの仙台牛の黒胡椒味というのは強いです。
#ピザポテトマルゲリータじゃなくなってる
#昨日までピザポテトマルゲリータの誘惑と戦ってたのに
ということで、
コロナ禍の記録なので、コロナウイルスが来てからのタクシー運転手として感じたことを少し書きます。
昨日は、オリンピックの延期が決まる位の時期の話でした。
その頃から車内での会話に政府批判も出てくるようになりました。
それにしても思うのですが、
支持率があまり下がらないのにはビックリです。
僕が得ている情報というか、ニュースに出ているのはどう見たって対応が遅く、
連日エイプリルフールと言えるようなアイデアが生まれる対応策ばかりで、
それを見て支持している人の姿をSNSで見たことがない。
(今の動きは変わってきたけど)
支持しているヒト本当にいるの?
という疑問にかられます。
そんなことを思ってもしょうがないですが、そこの頃はあからさまに売上の減少が見えてきました。
いつも会社のトップの売上を誇る運転手でさえ、平均の半分ほど。
エンタメ関連のイベントは相次いで中止となり、不要不急の外出も控えるように言われました。その影響もあって移動の需要が完全に失われ、タクシー業界全体で苦しい状況となっていきました。
街中を走っていて思ったのは、
「平日が土日のように閑散としてきた」といったところです。
手を挙げるお客様ももちろんいないのですが、街に人が歩いていない。
水曜日の午前中に、日曜日と大差ない風景がありました。
それも今思えば懐かしいです。
さて、コロナ禍の記録はこれくらいにして
今日もタクシーをエンタメにすることの話を軽くしようと思います。
昨日はタクシーをエンタメにすると思うようになったきっかけの話を書きました。
今日はその中でも中心に据えている
「タクシーエピソード」
に関してです。
これは何度も書いているのですが
タクシー運転手は一人1つは印象的なエピソードを持っています。
ホラー的な話はもちろん、
事件事故、艶っぽい話や、変わったお客さん。
それぞれが魅力的です。
そんなエピソードを掘り起こしていけば、めっちゃ感動する話とか、面白い話に出会えるんじゃないかと思い
仮説を立てたのがきっかけです。
僕が運転手をしている東京都だけでも
約6万8千人。
単純に6万8千ものエンタメの種が眠っています。
さらに全国で見ると約28万人。
28万ものエンタメの種が眠っている。
そこを掘り起こすことが出来れば、
日本中が感動するエピソードが見つかるかもしれない。
その過程が今は存在しない大スペクタクルなエンタメとなるんじゃないかと興奮します。
さらにはお客様の立場で見たタクシーも存在します。
年間利用者は14億人です。
何度もタクシーを利用する方が存在するとはいえ、その間に乗るタクシーは毎回違います。
そこにどんなドラマがあるのかは想像できたもんじゃありません。
そんな「タクシーエピソード」を使ってエンタメを作ります。
ということで、
今日は終わりにします。