タクシーのNetflix化のサービスは世界的にも重要?
noteでここ二日書いているタクシーのNetflix化をもうちょっと真面目に考えてみました。
結局カタチすることや、実行力が伴わなければ価値はないので案ずるより
やってみたいのですが、
その手柄が欲しい訳では無いので
「お金は出すし、責任は取るから全力でやってみて」
と言ってみたいです。
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「タクシーを移動手段からエンタメに変えていく」
日本タクシーエンターテインメント協会
発起人 ヨナシロ
です。
このnoteでの投稿以外に、Facebookの非公開グループ(無料)で
『タクシーエンタメ奮闘記』を投稿しています。
「どうすればタクシーを面白くできるだろう?」という問いを解くチャレンジの記録です。
本日はその中の記事を投稿します。
本日公開する内容は、
『タクシーのNetflix化のサービスは世界に?』
について投稿した記事です。
よろしくお願いいたします。
それではどうぞ。
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こんばんは、本日は
「Netflix化のサービスは世界に?」
についてお送りします。
昨日のタクシーのNetflix化についての記事、
noteでも2日分投稿するのですが
よくよく考えるとサービスとしてあっても良いと思います。
そこから4つポイントを考えてみました。
①映画の配給や劇場運営のタクシー版
②タクシーの空間を使ったビジネスモデル
③新しい広告のサービス
④データで売上や利用者数を見てみる
この中から今日は①と②についてです。
それではいってみましょう!
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互いの集客を助ける
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映画の配給や劇場運営のタクシー版ということですが、
そのポイントは集客です。
タクシーは移動のために乗る人を必要とします。
作品製作者(広告企業)は配信場所とそれを見てくれる数を必要とします。
この互いの集客を助ける装置としてタクシーのNetflix化が存在できると思います。
タクシーの中で面白い作品が見れるのであればその作品を観るためにいつもは歩く距離をタクシーに乗る可能性があります。
この場合、会員を増やすこともそうですが、
会員でなくても話題の作品を観るにはタクシーに乗らなければならず、
通常の移動だけのサービスより利用者を増やします。
Netflixで例えると、
少し前に話題になった山田孝之さん主演の「全裸監督」は会員しか観ることが出来ません。
非会員が観たい場合は入会するか、特にNetflixが要らない人は初回1ヶ月無料の会員登録等を利用して作品だけを見て退会するなどします。
(Netflixには無かった)
どちらにしろ、入会が必要になるのですが
タクシーの場合は会員にならなくても乗るだけで観れる機会があります。
フリーミアムという試食や無料で一巻だけ読めますの方法に近いです。
そこが、フリーミアム(無料)ではなくて通常のタクシー料金が発生します。
会員ではない人で普段乗らない人が作品を観るために乗る。
会員ではないが月に2~3回の利用者が少々気になった作品の続きを観るために普段の倍の回数乗る。
回数が増えることでシンプルに売上が上がります。
コンテンツをタクシーで配信することで「タクシー利用者の集客」を後押しします。
また逆に、コンテンツ製作者(広告主)は作品を観てもらう必要があるため、
多くの集客を必要とします。
ただ、作品をつくるだけでは集客となりません。
場所とお客さんを求めています。
しかも、広告は普段から商品を購入したり商品の愛用者以外の幅色いところに向けていかなければなりません。
街中、ネット上、テレビ、電車、
色々ありますがタクシーという密室空間の通常以上の積極的関心を得られる場所であり、
年間約14億人もの輸送人員という対象は
広告主にとって非常に重要な枠です。
①タクシーの集客力と空間→企業が欲しい
②集客のための作品(タブレット)→タクシー側が欲しい
③広告主が作品を提供する→タクシー側が嬉しい
④タクシーが作品を配信する→企業側が嬉しい
⑤利用者が増える(作品を観てもらう数が増える)→タクシー側が嬉しい
⑥利用者が増えたタクシーに広告を配信したい→企業側が嬉しい
⑦また配信する→タクシー側も企業側も嬉しい
⑧利用者が増える→企業側もタクシー側も嬉しい
という流れです。
タクシーのお客さんを増やすために広告主(製作者)が頑張り、
面白ければタクシーのお客さんが増え、
タクシーは広告主のために沢山のお客さんを乗せ、
またその増えたお客さんにコンテンツ(広告)を配信する。
それぞれが相乗効果を持ちます。
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自動運転化され、車内空間がさらに重要になる
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タクシーの、というかUberを含めた自動車の旅客運送の新しいビジネスモデルでもあると思います。
広告(作品)を空間を使って配信し、
タクシーにとっても広告主にとっても
求めるモノ(集客)を互いに得ることが出来るようになります。
これは人が介したモノではなく車内の空間を利用したモノのため、
自動運転となっても利用できます。
Uberでもです。
お客さんから得る運賃を月額制にし、さらに広告によって集客増、
自動運転になると人件費が要らなくなるので大幅に値下げができ、
それでも利益が残ります。
※タクシーの人件費は売上のおよそ70%といわれタクシー運転手は売上の60%が収入になり、その運転手の管理をする事務職もいるのでほとんどの売上は人件費で消えていきます。
さらに自動運転では空間がさらに重要視されていく流れがあり、
広告だけでなく、トヨタはe-Palette(イーパレット)
という移動手段を作ろうとしています。
東京オリンピックではもう走りだすそうです。
(スクショ)
e-Paletteは、現在でもピザハット等の多くの有名企業と連携していますし、
ライドシェアリング仕様、ホテル仕様、リテールショップ仕様といったサービスパートナーの用途に応じた設備を搭載することが出来るそうです。
なのでその移動の空間で今のような広告を配信することはいずれ邪魔になるのは見えていますし、勝てないです。
e-Paletteがお店やホテル等の複数人対応が出来るのなら、
タクシーは一人専用のプライベート空間として売り出す方向もありますが、
それだと余計に広告は邪魔です。
プライベート空間じゃないんかい!
となります。
しかも、本家Netflixがe-Paletteを利用して移動しながら観れるとなればさらに競合となります。
まあ補足するとNetflixは個人で楽しむ(他人とは見ない)指向が強いので個人向き車両ではないe-Paletteはあまり向いていないと思いますが、
それでも移動しながらコンテンツを観ることが出来るサービスと自動運転企業が手を組めば今みたいな広告を載せるタクシーは勝てません。
ちょっと追加しておくと
映画は長時間なのでタクシーのような平均乗車時間10分弱の乗り物では合いません。
やっぱり短いコンテンツを配信することが強みになります
ということで、
「利用者は短い時間で作品を楽しめる(+移動)」
「タクシーで移動以上の価値を提供できる」
「企業が作品(広告)を多くの人に配信できる」
といった
コンテンツ配信のプラットホームになっていくことが必要に思います。
タクシー業界は規制が凄いのでなかなか上手くいかないと思いますが
タクシーのビジネスモデルとしてでなく、
代理店業的にライドシェア企業向けにサービスをつくる方向もありだと思います。
(そうなると本当にタクシーは勝てない)
何にしろ、日本だけでなく世界的に車内空間をどう使うか重要視されるので
タクシーをエンタメにするためにもこのサービスを取り入れる挑戦をしたいと思います。
ということで、
今日は
①映画の配給や劇場運営のタクシー版
②タクシーの新しいビジネスモデル
についてお送りしました。
明日は
③新しい広告のサービス
④データで売上や利用者数を見てみる
についてお送りします。
以上でーす
ありがとうございました。
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といった内容で
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