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コロナ禍のタクシー運転手の記録11日目「苦境を乗り越えるために」

こんばんは。
11日目です。

そろそろ、コロナの振り返りも無くなってきました。
緊急事態宣言発令の翌週月曜から僕の所属する会社は休業になったためです。

コロナが来てからのことを思い出そうと振り絞っても、お客様を乗せる機会も減るのでその分話題もありません。

本当はあるっちゃあるのですが、
今でないというか、後々お伝えできる時に諸々お伝えします。

ということで、これからは
思い出せばコロナに関することを書きますが、
近況的な内容とこれまで通り「タクシーをエンタメにする」ことについて書いていこうと思います。

あ、ひとつ思い出しました。
思い出したというかタクシー業界も中々苦境に立たされていまして、
今のところ僕のいる会社は4月いっぱいが休業としているのですが、
緊急事態宣言の期限が切れるゴールデンウィーク明けまでは休業となる可能性があります。

更に、色々と周辺情報を探ると、
他社でもこれから来月まで休業の選択を取る会社や7月までは稼働台数を半分にして
乗務員を一週間交代で勤務させる会社など、運転手個々人だけでなく
業界全体で先の見えない状況です。

そんな中ですが、
僕は一応〔日本タクシーエンタメ協会〕というでたらめ団体を立ち上げていまして、
「タクシーを移動手段からエンタメにする」をスローガンにしているのですが、
僕的には結構真面目にやってまして、タクシー業界がこのままでは沈んでしまいますので僕なりに色々動いています。

先週はこの状況に対しての「了見と提言」をまとめ、
全国ハイヤータクシー連合会や他に業界が組合などへ送りました。

こちらの記事で画像でまとめた提言や全文pdfをご覧になることが出来ます。

日本タクシーエンタメ協会と銘打っていることもあって
一言にすると
「タクシーを【移動】の提供から【エンタメ】提供に舵を切らないと苦しくなると思います」
といったことなのですが、
都市部と地方ではタクシーの利用頻度や用途、台数等、構造も少し変わるので
また違った対策が必要です。
その都度、日本タクシーエンタメ協会としても対策案を打ち出し、正規の業界団体や政党等に提言や要望をしていく所存です。

現在打ち出しているのは
「訪問タクシー」というサービスです。
買い物代行と付随するようなモノですが、要介護まではいかなくとも高齢で独り暮らしの方は地方(都市部も)に多く存在し、
今後も益々増えていきます。

老人ホームやデイケア等の利用に該当せず、介護タクシー、福祉タクシーの利用にも該当しない高齢者の方々を見守る役目のサービスです。

詳しくはFacebookグループ(無料)でまとめていますので後々noteでも投稿すると思いますが、
この危機でヒトが出来ることをしっかりと見つめ、コロナ禍の応急処置としてでなく
今後必要なサービスとしてタクシーが存在していけるように提言していきます。

そこにはエンタメもへったくれもありません。

ということで本日は以上です。


うがい手洗い等の予防で、ご無事にお過ごし下さい。

ありがとうございました。

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