日本が世界に誇れるエンタメを考えてみた。

世界で猛威を奮うアマゾン、グーグルには勝てなくても
エンタメとしてみたタクシーは日本が世界に誇れるかもしれないと思っています。

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「タクシーを移動手段からエンタメに変えていく」
日本タクシーエンターテインメント協会
発起人 ヨナシロ
です。

このnoteでの投稿以外に、Facebookの非公開グループ(無料)で
『タクシーエンタメ奮闘記』を投稿しています。

「どうすればタクシーを面白くできるだろう?」という問いを解くチャレンジの記録です。
本日はその中の記事を投稿します。

本日公開する内容は、
『日本が世界に勝てるエンタメ』
について投稿した記事です。
よろしくお願いいたします。

それではどうぞ。

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こんばんは、本日は
「日本が世界に勝てるエンタメ」
というテーマついて考えた内容をお送りします。

グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップルの頭文字をとったGAFAをはじめとした
企業やネットフリックス、スポティファイ。
最近の台頭がすごいアリババを筆頭とした中国企業も
世界への影響度が大きいです。
この領域で日本が世界に勝つことは厳しいという意見も多く聞きます。

そんななかで日本がこれから世界に勝てる希望があるのはエンタメでははいかと思っています。
その中にタクシーもあります。
今日はそのことについての考えを書いてみます。

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日本はタクシーの先進国
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よく、アメリカで起きたトレンドは数年たって日本に来ると言われます。
日本だけでなく世界にも影響を与えるアメリカのサービスはそれだけの技術と時間が投資され
トップを走るだけの労力はかけたと思います。

日本は残念ながらその領域で世界に影響は与えられていませんが、
それでもトップを走るサービスや文化は多くあります。
400年続いた江戸という街はなかなか世界で見ても稀だと言われますし、
エンタメでみても漫画やアニメはクールジャパンとして世界に打って出ています。

そのように日本でも、時間という技術だけではどうにもならない資産をかけて作ったものがあり、世界に誇れるモノがあります。

その中にはタクシーも含まれているなと最近は思うようになりました。
世界では馬車、日本では駕籠から自動車が生まれる時代になるにつれて
タクシーが誕生していきますが今の日本のタクシーは世界でもトップを誇ります。
タクシーに使われる車(トヨタ、日産)もそうです。

日本と言う環境だけで生きているとネットも、車も、電車も、
ワンコインほどの低価格な食事も当たり前に思います。

しかしそれが当たり前の国ばかりでなく、移動手段もまだ発達していない国も存在しています。
タクシーでいっても、世界の殆どの国のタクシーは、
日本の昭和頃のタクシーに近いと思います。
(まだ直に見たことないないので見に行きたい!)

ちなみに、フィジーのタクシーは日本の東京で走っていたクラウンコンフォートが中古で利用されています。

アメリカは凄く早いため、ウーバーはもちろん、Googleも
自動運転車が街中で実証実験をしているので、世界的に見てタクシーというか、人が運転してする移動手段の潮流は下降気味に見えます。
ウーバーの配車サービスが展開しているのは現在78か国、600都市です。
ほぼ、タクシーが存在しているであろう国の数と近いです。
(以前の記事で書いたのは推定約80カ国)

世界には196カ国が存在し、全体で見てもようやくその半分に達したところで、
これから道路などのインフラの発達、ITなどの進展からみてもまだタクシーのような有人運転による移動は生まれていく可能性があります。

リープフロッグと言われる途上国に新技術を取り入れることで一気に先進国を飛び越えるといったこともあるので今までの流れがそのまま続くとは思いませんが、
タクシーはまだ存在し、そのトップに日本がいると言う状況です。

※リープフロッグとは
既存の社会インフラが整備されていない新興国において、新しいサービス等が先進国が歩んできた技術進展を飛び越えて一気に広まること
例、
中国のキャッシュレス普及の背景は、日本ほど平和ではなくATMがあると破壊され抜き取られるといった治安の悪さもあり
現金をあまり持ち歩きたくないというところで
キャッシュレスという便利な仕組みが拡がったとも言われている。

リープフロッグでいうと、あまり道路も整備されていない国が
全て自動運転用の道路になるみたいなことです。
最近トヨタが発表したスマートシティのようなことが国を挙げて新興国で行われるところが出てきて、一気に普及する国が出てくると思います

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ヒトとヒトが無くなり、移動の無人化の局面
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自動運転に関することは誰もが予想出来るくらい近い将来の事だと思います。

今の様な有人運転で移動するタクシーはそのうちなくなり、5Gによって同じ空間にいなくても目の前にいるように会話が出来るようになり、ヒトとヒトで触れ合う機会は減っていくと思います。

これは、ヒトとヒトのふれあいの部分を惜しむ事にもなるのではないかと思いますし、
その部分はエンタメとして強いと思います。

要約すると
ヒトとヒトの温もりを失う。
タクシー(有人)という移動手段がなくなる。

という二つであるのですが、
この二つは密接に絡み合います。

タクシーを失うと同時(自動運転,AI)に、ヒトとヒトとの温もりも失われます。

そこが、世界でも起きる流れだろうと思っていて
(問題になるというより、少しだけ惜しい気持ち)
丁度そこに当たる部分を作品として取り入れると面白そうだなと思っています。

ホントに今日(2020/1/11)思ったことなのでまだ明確ではありませんが、
世界に打って出るエンタメ作品としてタクシーは隠れた強みを持っていると思います。

タクシーエピソード、フォースプレイスといったフィクションではないタクシーを使ったエンタメもその絵本の外枠のストーリーに当てはめながら
現実にあるタクシーの面白い部分とリンクさせて、
全ての伏線が物語のなかで回収されたら面白いんじゃないかと思います。

タクシー運転手が日本を面白くするだけでなく
タクシー運転手が世界に温もりを与えるのではないかと思います。

そんなことを思ったので書いてみました。
とりあえずタクシーの絵本のストーリーを沢山つくりつつ、
現実とフィクションがリンクした骨組みを組み立てていきたいと思います。

ありがとうございました。

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といった内容で
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