霊感は無いタクシー運転手が、地獄絵図を想像した話。
YouTubeでタクシーエピソードのラジオを始めようと思っています。
僕が体験したことを話す場所でもありますが、noteで見つけた他のタクシーエピソードも紹介できるチャンネルとして気ままに。
タクシー運転手をしているからといって毎回変わった体験をする訳ではありませんが、仕事をする中で見る人間模様は本当に面白いです。
「タクシーを移動手段からエンタメにする」
日本タクシーエンターテインメント協会 発起人
ヨナシロです。
タクシーエピソードを集める傍ら、「#タクシードライバーは見た」という僕が運転手として体験した話も投稿しています。
本日はその中から
「地獄絵図を想像した出来事」のお話、
「人に見えると思ったら違う、と思ったら人」のお話、
の二つを紹介いたします。
#タクシードライバーは見た とは、、、
ちょっとクスッとできる話や、タクシーから見た世の中の話、
は?というどうでもいい話など、
タクシー運転手として乗務しているときに僕が見た(聞いた)話を
1分で読めるくらいで記録しています。
個人名が特定されるような情報は出しません。
タクシーという密室、
そこではさまざまな出来事が繰り広げられます。
「お乗せしたおばあさんに優しくしたら、資産を譲り受けることになった」
という漫画のような話や、
「夫の暴力から逃げてきて行き場がない人妻を泊めてあげた. . . . 」
というドラマのような話。
(どちらも僕の体験談ではありません)
男女のアレコレや裏社会のような話。
普通の世の中で見ない出来事が数々起こる。
その一部始終をご覧ください。
「地獄絵図を想像した出来事」
タクシーの臭い問題はよく聞くことがある。
とんでもない匂いをしたタクシーもあると聞いたことがあるが、
僕のタクシーでは匂いに気を遣っている。
ほとんど、ペアで利用している先輩のお陰であったが
その方のお陰で
「いい香りのタクシーですね~」
と言われることも多い。
そんなタクシーである日、お乗せしたおばさまにあることを言われた。
タクシーの臭い問題。
利用することがある方なら一度はあると思いますがタバコの臭い。
あとは汗だとか体臭、時にはイカ臭いなんてのも聞かれます。
今回のエピソードはそれに関連した話なのですが、
それとは関係なく一つだけ言いたいことがあります。
タクシーのタバコ臭い問題。
あれ何もお客様側だけじゃないんです。
最近は若い世代のタクシー運転手も増えて来ていますし、タバコを吸わない人だって世間を見たら感じると思います。
僕も吸いません。
そんなタクシーに、乗る寸前までタバコ吸っててタクシーが来たらタバコを捨てて乗ってくる人がいます。
車内はその人に残っているタバコの息で臭いが充満します。
何が言いたいかというと、タクシー運転手どうこうよりも
タバコに関しては
タバコを吸うことに配慮が出来ない人
がいることが問題で、それは運転手も含めて全般に言えると思います。
ということで地獄絵図を想像しました。
「人に見えると思ったら違う、と思ったら人」
タクシーで街中を走り、夜になると、あたりの暗さや、目の疲れから
道路沿いに立っている街灯や木、何かしらの荷物が人に見える。
何度もそんな経験をしている。
自分の営業所の近くの道沿いで、何度も何度も通っていて、
そこにポールがあることが分かっていても、
「やっぱりあれ人に見えるな~」ってこともある。
霊感はありません。
でも、タクシーの仕事では人に見えたモノが人でなかったり
人に見えなかったものが人に見えたりします。
ホントに不思議なもので、明らかに人に見えていたものが看板だったり
手上げてるように見えると思ったら紐みたいなのが伸びていたり。
ややこしいです。
あ、でもタクシー運転手をしていて一度だけ不思議なことがあったのは
深夜に病院の真横にある公園のブランコがひとりでに揺れていたところです。
あれは何だったんだろう. . . . 。
ということで、人に見えると思ったら違う、と思ったら人でした。
以上。
最近は、
3000円の売上にはなるが何も出来事がないより
410円でも面白い出来事に出会えるほうが僕にとっては欲するモノになってきました。
売上あっても良し、低くても良し、
もう誰よりもこの仕事を楽しんでいます。
ありがとうございました。
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