「自立するために居場所を増やす。」週刊フォースプレイス#8
タクシーはフォースプレイスになる。
現代人の居場所として、タクシーが意外と必要な存在になると思っています。
それはおじさんにとってもです。
タクシーといえば「時間を買う」とも表現され、その時間でお仕事をしたり
電話をしたり、束の間の休息にしたり。
利用者によって様々な使い方がされます。
今後は「居場所を買う」という表現も利用者によってはあるのではないかと思っています。
今回の記事はフォースプレイスについて語っていくシリーズの第八回で「自立するために居場所を増やす。」のお話です。
「タクシーを移動手段からエンタメに変えていく」
日本タクシーエンターテインメント協会
発起人 ヨナシロ
です。
週刊フォースプレイス、、、
タクシーはフォースプレイスになると思っているヨナシロがフォースプレイスについてタクシーがフォースプレイスになる理由を書く連載です。
これまでの記事
「落ち着ける場所を探すあなたへ」週刊フォースプレイス#1
https://note.com/taxi_driver1/n/nb762f5159d4a
「繋がらない繋がりという安心」週刊フォースプレイス#2
https://note.com/taxi_driver1/n/n904cbf32db53
「フォースプレイスは令和元年」週刊フォースプレイス#3
https://note.com/taxi_driver1/n/n1ca7e55a6c15
「タクシーの“顕在的な居場所”“潜在的な居場所”」週刊フォースプレイス#4
https://note.com/taxi_driver1/n/n7ccfc10d7144
『「役に立つ」から「意味がある」へ』週刊フォースプレイス#5
https://note.com/taxi_driver1/n/nc5db2693bf9c
「フォースプレイスの具体例」週刊フォースプレイス#6
https://note.com/taxi_driver1/n/n5b49798a5e1c
「おじさんの威張れる場所」週刊フォースプレイス#7
https://note.com/taxi_driver1/n/nd78a99e6714d
愚痴も、くだらない話も、どこにも話せない悩みも、
タクシー運転手なら話して困ることも、どこかに漏れることも
悩みを利用されることもありません。
他人ではありますが、密室で同じ空間を共有しているところが
他人以上の安心感をもたらしてくれます。
そんなタクシーの存在は意外と重要だと僕は思っています。
自立するために居場所を増やす
居場所に関しての情報を探っていると、気になる記事をみつけました。
自立というと、自分の足で立ち自分の力で生きるような印象を持ちますが、
今の時代は必ずしもそうではなく、
「自立とは依存先を分散させることだ」という言葉が書かれています。
この言葉は小児科医で東京大学先端科学技術研究センター・特任講師の
熊谷晋一郎氏の言葉だそうです。
この社会で完全に一人で生きていくことは難しい…というより不可能だと思います。だからこそ、ひとつの価値観や、誰か特定の人やコミュニティだけに依存しないためにも、居場所を増やすことを意識してやって来られたそうです。
こういう話があるから、タクシーは居場所になると結論付ける気はないですし、それにこの記事で言う居場所とフォースプレイスでいう居場所とでは少し意味に違いがあると思います。
なるほどなぁと思うくらいでしたが、
タクシーも居場所の一つとして存在していると思います。
――――
当noteで運営しているマガジン(全記事無料)
タクシーエピソードを常に探しています。
あなたが体験した誰かに話したい
「感動したタクシーエピソード」
「驚きのタクシーエピソード」
を知りたいです。
#タクシー で投稿された記事もマガジンとしてコレクションしています。
あなたの体験談が日本を面白くするエンタメに変わるかもしれません。
次のエンタメはタクシーから生まれる。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?