見出し画像

コロナ禍のタクシー運転手の記録7日目 「外出自粛下の深夜の渋谷、新宿」


こんばんは。
今日は晴れた日でしたね。

天気に関して僕が言わないようにしているというか、言ってしまうのですが
その後に訂正したくなることがあって、
晴れた=天気が良い
雨=天気が悪い
とシンプルに定義付けをしたくないなと思ったりします。

所謂、物事の捉え方の話ですが
事象はそこにあったとしても
そこに対しての見方を一方向から見るような自分ではありたくないなと思ったりします。
常に一定、同じ1日。
今日を失う人だって、今日を得る人だっている。

そんなことを思ったりするやつです。
メンドクサイです。
自分でも思う。

とりあえず、今日はスーパーでわさビーフを手に取ったけど、
やっぱやーめた!
と、レジにいく寸前に棚に戻しに行ったので良い1日でした。
#さっきの話はどこ行った
#昨日は悪い日

ピザポテトマルゲリータのモッツァレラチーズパウダーとやら、期間限定のワードもそそられますが、
わさビーフは年がら年中見る度に
「買おうかな...」
と思ってしまいます。
#2日目ぐらいから読まないと分からない内容です


さて、今日は写真を取り入れてみようと思います。

毎日、コロナが日本に来てからのタクシー運転手として見たことを振り替えっていますが、
3月下旬、最初に外出自粛が東京都に掛けられたときの話です。

外出自粛があろうと、
日中は人は歩いていたりします。
何の用かは知りませんが、お店も閉めるに閉めれない状況だし、
そこにお客さんは来るしで微妙に賑わっていました。

夜は少々様子が変わりました。

渋谷はこんな感じで、
ビジョン広告のほとんどが消え、
スクランブル交差点が暗いです。
(普段はもっと明るい)

画像1

画像2



こちらは新宿西口です。
もともと深夜でも賑わう場所ではありませんがそれにしても暗い。

画像3

画像4


こちらは新宿駅南口から東口への通り。
ドン・キホーテだけが明かりを照らしています。

画像5


夜は外を歩く人も減っていました。

それでも、カラオケはまだ営業している時期だったので
そこから人が出てくることがあり、
外出自粛とはいえ危機感が無い人も中には存在していました。

翌週の外出自粛の時もそれは思ったのですが、(後に書きます)
どうやら強制的に動けない状態を作らないといけない人も中にはいるようです。

大多数はもちろん自粛をしていると思います。
一部の人です。



今日もコロナの話題はこれくらいにして、タクシーをエンタメにすることについて少し書きます。

もう一言に尽きるんですが、
「鉄道にはオタクがいるのに、タクシーにはいない」
これです。

年代で言えば多少は変わりますが、
日本で本格的に鉄道が普及したのは1900頃からで東京駅が開業したのは1914年です。
一方、日本で最初のタクシー会社が出来たのは1912年です。

交通手段として鉄道とタクシーで歴史にほぼ差はありません。
人の目に触れやすいのも、どちらかと言えばタクシーの方です。
海外の機関車も入れたらもう少しありますが。

後にモータリゼーション(自動車化、車社会)といって、自動車の普及も高まり、車は一家に1台。
そしてその車で走る隣にはタクシーが並んで走ることも珍しくなかったと思います。

それでも、鉄道にはオタクいてある種のカルチャーと化し、
タクシーには存在しません。
なんなら少々イメージが悪い。

そこに、オタクが生まれるような魅力を足していこう。
と言うのがタクシーをエンタメにすることです。

もっと言えば色々ありますが、
魅力のある乗り物になれる!
と言うのが僕の思いです。

そうならざるを得ない時代がまさに訪れたような気がしています。


そんなこんなで、
今日は以上です。


ありがとうございました!

いいなと思ったら応援しよう!