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「時代が変わり、価値も変わる」週刊フォースプレイス#15

タクシーはフォースプレイスになる。
現代人の居場所として、タクシーが意外と必要な存在になると思っています。
それはメンタルヘルスにおいてもです。

タクシーといえば「時間を買う」とも表現され、その時間でお仕事をしたり
電話をしたり、束の間の休息にしたり。
利用者によって様々な使い方がされます。

今後は「居場所を買う」とい利用の仕方もあるのではないかと思います。

今回の記事はフォースプレイスについて語っていくシリーズの第15回で
「時代が変わり、価値も変わる」のお話です。

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「タクシーを移動手段からエンタメに変えていく」
日本タクシーエンターテインメント協会 
発起人 ヨナシロ
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週刊フォースプレイス、、、
タクシーはフォースプレイスになると思っているヨナシロがフォースプレイスについてタクシーがフォースプレイスになる理由を書く連載です。
過去の人気トップ3
一位『「タクシーはメンタルヘルスの役割も担う」週刊フォースプレイス#9』
https://note.com/taxi_driver1/n/nbcc05b7f2c2f
二位『「不満を生む場所ではなく、解消する場所に」週刊フォースプレイス#10』
https://note.com/taxi_driver1/n/n45d825ca3d7b
三位『【連載開始】「落ち着ける場所を探すあなたへ」週刊フォースプレイス#1』
https://note.com/taxi_driver1/n/nb762f5159d4a

過去記事まとめはこちら(無料)


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一年以上前から、タクシーの必要とされるひとつの瞬間を「フォースプレイス」として提唱し、
この週刊フォースプレイスが始まって15週が経ちました。

昨日の緊急事態宣言から、タクシー業界も休業や解雇、営業継続等、様々な動きがあります。

緊急事態宣言が発表されら前から、世の中ではリモートワークという変えざるを得ない状況となり、
必要とされるモノ、されないモノがあるので生まれてきています。

これは、今ままで価値があったとされたものが無くなることがだと考えています。
余計な移動は減るかと思われます。

そうなれば、タクシーの存在価値はだいぶ薄くなります。
移動をしないのだから必要がありません。
今、まさにそんな状況で、多くのタクシー事業者の売上が前年比50%減等と厳しい状況に立たされています。

タクシー業界にとって重要な局面だと考えます。
この状況が回復したとして、多少は移動需要が戻ることが予想されますが、
周りの価値が変化した状態で、タクシー業界が変わらないのであれば、どこかで聞いたような言葉になりますが後退を意味します。

無人自動運転により人件費(約70%減)が削減されれば、確かに大きな黒字にはなるでしょう。
しかし、移動自体が必要なくなれば元も子もありません。
全体的に下がるのは見えています。
少なくとも乗る人がこれ以上増えることは考えにくいです。
長い目で見れば移動以外の価値というものも必要だと思います。

フォースプレイスに関しては、主に運転手という「人」が介在するモノとしての話なので、50年後という意味で言えば必要のないことと言えるでしょう。
しかし、今現在、移動以外で世の中に必要とされる価値を持てるのであればそれは付けるべきです。

フォースプレイスとしては、
メンタルヘルスとしても可能性があります。

メンタルヘルスというのは
精神面における健康のことで、精神的健康、心の健康とも言われています。

メンタルヘルスケアは、人によってケアの方法も様々です。
生涯のうち4人に一人は心の病を発症すると言われている現代において、
さらに激動となる現在において、
様々なケアの選択肢が必要であり、
その一つがタクシーであると思っています。

価値は変わります。
今後、タクシーがどのような存在であるかによって
未来の業界が変わると言っても良いと思います。

ただ、熱くならずに、淡々とフォースプレイスを発信していきます。




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日本タクシーエンターテインメント協会 HP(仮)

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