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忘年会スルーが話題になる今、タクシーの存在が重要になる2つの理由。

タクシー運転手があなたの愚痴も、くだらない話も聞く相手になります。

こんにちは、
「タクシーを移動手段からエンタメに変えていく」
日本タクシーエンターテインメント協会
発起人 ヨナシロ
です。

忘年会スルー。
忘年会に参加しないという意味のそれが話題だそうです。

会社の忘年会に行かない人は、他人であろうと同僚であろうと特に話すことはないのかもしれません。
僕も行きたいとは思わないうちの1人です。
そもそもタクシー会社は運転手同士が関わることが少ないので
忘年会というより仲が良い人同士で飲みに行くくらいだと思います。

忘年会スルーなんて言葉が話題になってはいても、
この時期のタクシーに乗るお客様は忘年会の話題が必ず挙がりますし、
忘年会へ向かう方、帰る方もお送りします。
話題とされてはいますが、ほんの一部が取り上げられて表面化しているだけにも思います。

それでもパワハラ・モラハラ等が社会問題化した今、忘年会といえど無礼講どころか気を遣う場になっていると思います。
そんな場で楽しくお酒を飲み、楽しく話が出来るでしょうか?
「お酒を飲んで本音で語ろう」「飲みニケーションが大事」とも聞きますが
楽しくなければ忘年も出来かねます。
そんな現代に、タクシーの存在が必要になる理由をまとめてみました。


悩みがあるのが人間

ヒトが持つ悩みのうちの9割が人間関係と言われているようです。

忘年会に行かないと言う人でも自分の中に悩みや話したいことが一切ない訳ではないと思います。
話すと関係上困るコトがあるのか、話したことが回り回ってしまうコトを恐れて話そうと思えないのか、、、理由は様々ですが話さない、話せない理由があるのかもしれません。

じゃあそれらを自分の中に閉まっておくのかというと
それも良いとは思えません。
相手が相手なだけで、安心できる人や聞いてくれる人がいるのならば
話したいと思うのが人間だと思います。

愚痴も、くだらない話も、どこにも話せない悩みも、
タクシー運転手なら話して困ることも、どこかに漏れることも
悩みを利用されることもありません。

他人ではありますが、密室で同じ空間を共有しているところが
他人以上の安心感をもたらしてくれます。

そんなタクシーの存在は意外と重要だと僕は思っています。

年下に威張れないおじさん

パワハラ、モラハラがあるようにお酒の席だからといって“なんでも言って良い”とはならないのが今の飲み会のマナーです。
「俺の若い頃はなぁ. . . . 」
おじさんがそんな自慢をする場も無くなってきました。

それが世のおじさんを苦しめているかもしれません。

下の立場から見ると、そんな話をされてもつまらないし威張られても困ると思うかもしれませんが、人に話を聞いてもらいたい欲は誰にでもあると思います。(僕はそういう話結構好きです)
そのうちの一つがおじさんの昔自慢ですが、飲み会が無ければ話すことは出来ません。
キャバクラなどお金を払って話を聞いてもらうサービスは存在し、
「銀座はおじさんが威張れる場所」と表現されることもあります。

また、今後は独身男性が増える独身国家になるとも言われ「ソロエコノミー」という言葉も生まれています。

おじさんに限らず、今これを読んでいるあなたにも
「1時間がっつり話を聞いてくれる」なんて場所はなかなか無いと思います。
忘年会のような場も話しているようで相槌に終始したりどうでもいい話だったり、それに共通の話で盛り上がるということがほとんどです。

話を聞いてもらい、自分を認めてもらうということが本当の意味でされていない今、
「人に話を聞いてもらう場所」としてタクシーが重要な存在になると思います。


こちらの記事では「ソロエコノミー」と「人に話を聞いてもらうサービス」について書かれています。


以上の事から、
タクシーの存在が重要になる理由を二つ書いてみました。

ありがとうございました。




この記事のようなことを、「フォースプレイス」としても提唱しています。



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