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ようやく自公国3党協議が開催へ
※お知らせ※
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こんにちわこんばんわ。
全ての増税に反対し、全ての減税に賛成する自由人、七篠ひとり(@w4rZ1NTzltBKRwQ)です。
今日はこちらのポストから。
自公、通常国会前に野党3党と個別に会談する方向で調整 https://t.co/PAsL0Q2pA2
— TBS NEWS DIG Powered by JNN (@tbsnewsdig) January 17, 2025
自公、通常国会前に野党3党と個別に会談する方向で調整
通常国会の召集を前に、自民・公明両党は来週、立憲民主党など野党3党と政策責任者が個別に協議をおこなう方向で調整を進めています。
通常国会は今月24日に召集されますが、自民・公明両党は少数与党となるなか新年度予算案の年度内成立を目指し、野党と丁寧に対話し合意形成をはかる考えです。
こうしたなか、自民・公明両党の政策責任者は、来週立憲民主党と日本維新の会、そして国民民主党の野党3党と個別に政策協議をおこなう方向で調整しています。
ようやく来週に自公国3党協議が行われるようです。
記事では「政策責任者が個別に協議」となっているので、それが政調会長のみを指すのかは不明ですが、昨年再開するとして幹事長合意をしたのは「自公国の政調・税調による6者会談」であったことを忘れてはいけません。
記事を読む限りは、すでに与党が主導権を握り天秤にかけられる感が拭えませんが、どのような形で協議が再開されるのか、また「税制の決定過程をオープンにしていく」という有権者への約束が守られるかをしっかり見ていく必要があるでしょう。
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ちなみに冒頭の記事には自民公明が野党との会談をする理由に
新年度予算案の年度内成立を目指し、野党と丁寧に対話し合意形成をはかる考え
とありますが、国民民主党は予算賛成の条件として
103万の壁引上げとガソリンの暫定税率廃止という幹事長合意の履行があれば予算案にも賛成する
と明言していますからこれが絶対条件です。
玉木氏、合意履行なら予算案賛成 - 103万円の壁でhttps://t.co/RJcL4fVoZq
— 共同通信公式 (@kyodo_official) January 15, 2025
玉木氏、合意履行なら予算案賛成 103万円の壁で
国民民主党の玉木氏は15日のラジオ日本番組で、所得税が生じる「年収103万円の壁」引き上げなどを巡る自民、公明両党との合意が履行されれば、2025年度予算案に「賛成する」と明言した。
「それが3党の合意だ。約束を守ってくれれば、こちらも約束を守る」と述べた。
自公国の3党幹事長は昨年12月、103万円の壁を国民民主が求める178万円を目指して引き上げることで合意。
ガソリン税の暫定税率廃止も申し合わせた。
ただ同月24日に予定していた政調会長と税制調査会長による協議は延期され、年明け以降も目立った進展がない。
そしてこの「幹事長合意の履行」とは「今年からの178万円までの壁引き上げ」であり、「来年度からのガソリンの暫定税率廃止」という意味です。
なぜなら減税の先送りも123万案も国民民主党は「話にならない」と言ってきたからです。
自公から123万円の提案があったが、
— 玉木雄一郎(国民民主党) (@tamakiyuichiro) December 13, 2024
「178万円を目指して、来年から引き上げる」
との先日の3党の幹事長間の合意をあまりにも軽んじているのではないか。
幹事長間の合意を尊重できないのなら、税調会長間ではなく、直接、幹事長間で協議したらいい。
話にならない。 https://t.co/ZuLJxmqrue
まだ、政府・与党から何も聞いていないが、
— 玉木雄一郎(国民民主党) (@tamakiyuichiro) December 3, 2024
ガソリン減税も
103万円の壁の引き上げも
来年からではなく再来年から?
話にならない。https://t.co/lI4oEoNsAT
「話にならない」とは「協議する価値もない」という意味ですから、国民民主党はここから下がったら「日和った」ということを頭に入れておきましょう。
国民民主党が一ヶ月も3党協議を放置し、減税議論を停滞させた罪は非常に重いものです。
しかし最終的に政府に令和7年度予算を修正させ、それぞれの減税を実現出来れば何の文句もありません。
178万引上げも来年度からのガソリン減税も、国民民主党が有権者に約束してことです。
それに対し有権者は「立憲民主党を超える政党支持率」という数字で応えました。
次は国民民主党が行動する番です。
私達は厳しい態度でこれらの協議を監視していくべきでしょう。
ということで、今日はここまで。
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