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選挙結果は蓋を開けなきゃわからない
※お知らせ※
減税新聞では有料記事設定をさせて頂いていますが、筆者のやる気の源であるプリン代になる投げ銭的な意味合いですので、記事は全文最後まで無料でお読みいただけます。
こんにちわこんばんわ。
全ての増税に反対し、全ての減税に賛成する自由人、七篠ひとり(@w4rZ1NTzltBKRwQ)です。
今日はこちらのポストから。
衆院選終盤、与党が危機感 立民は「勝ち馬効果」期待https://t.co/gajIxCv5XN
— 日経ビジュアルデータ (@nikkeivdata) October 25, 2024
報道各社の情勢調査は自民、公明両党が定数465の過半数233議席を確保するか不透明だと伝えました。与党は引き締めを図り、立憲民主党などは緩みを警戒しています。#衆銀選挙 #政治 pic.twitter.com/icfRfwzXOH
衆院選もいよいよ明日が投開票日。
自公の過半数割れが噂されていますが、石破総理は「与党で過半数」を勝敗ラインとしているだけにどのような結果になるのかは非常に興味深い物がありますね。
さて今回の衆院選について報道各社が議席予想をしていますが、減税新聞ではあえて議席予想ではなく
前回の衆院選の議席予想と結果の検証
をやってみようと思います。
2021年の衆院選において各報道機関が出した議席予想はどれくらい正確だったのか。
これを踏まえたうえで今回の議席予想を見てみることは決して無駄な事ではないでしょう。
ということで2021年まで時を遡ってみましょう。
まず2021年衆院選の選挙結果はこのようになっていました。
![](https://assets.st-note.com/img/1729911528-FOZqEnSY2UCiD1f4IecP3g60.png?width=1200)
自民党は選挙前の276議席から減らしたものの「絶対安定多数」の261議席を確保。
立憲民主党は選挙前の109議席を下回る96議席。
公明党は選挙前から3議席増やして32議席を獲得。
共産党は選挙前から2議席減らす10議席。
日本維新の会は選挙前の4倍近い41議席の大躍進。
国民民主党は選挙前から3議席増の11議席。
れいわ新選組は2議席増の3議席。
社民党は1議席、無所属は10人が当選。
では当時の議席予想はどんな感じだったのでしょう。
まずは読売新聞。
読売は
自民党は大幅減で単独過半数ライン、逆に立憲が議席上積み
と予想しており、大ハズレでした。
続いて日経新聞。
日経も
自公合わせて過半数の233議席以上を視野
と与党の辛勝を予想しており、こちらも外しています。
次は毎日新聞。
毎日も
過半数は確保も与党は議席減の公算大
と自民の苦戦を予想しており、これも外れました。
続きまして朝日新聞。
朝日も
自民は過半数確保、立憲は横ばい
と自民の絶対安定多数は予想しておらず、また立憲の議席予想も外しています。
最後はNHK。
NHKも
自民が単独過半数に届くかどうかはギリギリ、逆に立憲は議席を増やす勢い
と大外ししています。
つまり2021年の衆院選では
どの報道機関も自民が絶対安定多数の議席を得て勝利するとは予想できなかった
というのが結論となります。
さて、今回も自公過半数割れで立憲躍進と予想されています。
しかし2021年の結果を見てもわかるように、選挙は蓋を開けてみないとどうなるかはわかりません。
これはマスコミ予想は当てにならないから無意味という話ではなく、もし予想が違ってもそういうものなので不正選挙がなんちゃらといったような陰謀論には走っちゃだめだよというものです。
要は議席予想は話半分くらいに聞いておいて、実際の選挙結果を見守り受け入れることが大事だよというのが今日のお話でした。
ということで、今日はここまで。
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