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半日村と減税運動

※お知らせ※
減税新聞では有料記事設定をさせて頂いていますが、筆者のやる気の源であるプリン代になる投げ銭的な意味合いですので、記事は全文最後まで無料でお読みいただけます。

こんにちわこんばんわ。
全ての増税に反対し、全ての減税に賛成する自由人、七篠ひとり(@w4rZ1NTzltBKRwQ)です。

今日はこちらの絵本から。

私はこの「半日村」という絵本の存在を全く知らなかったのですが、少し前にフォロワーさんから教えてもらい読んでみたところなんだか「減税運動」と重なってとても面白かったのでご紹介しようと思います。

学校の教科書にも載っているそうなので知ってる人も多いかもですが、あらすじだけ書いておきましょう。

あるところに「半日村」と呼ばれる村がありました。

その名前の由来は、村の後ろにある高い山のために太陽が半日しか当たらなかったからです。

日が当たらないので村のお米は他の村の半分しか採れません。

村人は「あの山さえなければ」と愚痴をこぼしますが「山は動かせないから仕方ない」といって現状を受け入れるしかありませんでした。

ある日、その言葉を聞いた一平という村の子供が、山を削ってしまおうとたった一人で袋を持って山に登り、山の頂上の土を袋に入れては下山し、その土を村の前の湖に捨ててはまた山を登るという行動を起こし始めます。

それを見た他の子供たちはみんな揃って「バカだなぁ」と笑いますが、一平は気にせずに頂上の土を運び続けました。

やがて最初は笑っていた子どもたちも一平と同じように山へ登っては土を運び始めます。

それを見た大人たちも「畚(もっこ。土を運ぶための道具)を使え」とアドバイスをしたり、子どもたちと一緒になって土を運ぶようになりました。

こうして半日村では、大人も子供も列をなし、山に登っては土を運ぶという光景が毎日毎日見られるようになりました。

さて村人達は大きな大きな山を削ることが出来るのでしょうか?

と、結末のネタばれは止めておくとして、これが「半日村」のあらすじです。

このお話の教訓については、「一人の行動が社会を変える」や「リーダーシップとは」「夢をかなえるにはまず行動を」といった捉え方もあるようですが、私はちょっと違います。

半日村こそ減税運動だ

これが私が思うことです笑

もし「減税運動」を知らない人は下の記事を見てもらうとして

私がこの話を好きな理由は

「村人が土を運ぶことを誰一人強制されていない点」

です。

最初に始めた一平が崇められることも無ければ、一平がリーダーとして指示命令を出すわけでありません。

また「あいつの運び方はダメだ」とか「新人は古参より働け」などと誰かを排除したり、ノルマを課すわけでもありません。

参加した子供も大人も自主的な参加であり、当然本業である米作りを犠牲にしてまで土を運ぶことは無かったでしょう。

共有しているのは「山の土を運んで村に日が当たるようにしよう」という目的だけで、そのやり方にアドバイスこそはあっても強制は存在していないのです。

だからこそ作中にあるように「村人は元気よく歌を歌いながら土を運んだ」のでしょう。

減税運動も同じです。

日本は税と社会保障の国民負担率が約50%とという「財産と自由の半分が政府に奪われる”半分の国”」です。

だからこそこれ以上お金を盗られないように、そして山のように肥大化した政府からお金と自由を取り戻そうと数年前から

全ての増税に反対し全ての減税に賛成する減税運動

が自然発生的に始まりました。

そこにはリーダーもいなければ、指示命令系統も参加の強制もノルマもありません。

当然「何があっても〇〇さんには逆らうな」とか「あいつのやり方はダメだ」とか「新人は古参より働け」などということもありません。

あくまでも減税運動への参加は、止めることも含めて自由なものであり、当然本業を犠牲にしてまで行うものでもありません。

共有しているのは「全ての増税に反対」だけで、そのやり方にアドバイスこそはあっても強制は存在していないのです。

ですので私の思う減税運動では

いいねリポストだけでも立派な減税活動だ

として「自分の思うやり方で出来る範囲で楽しんでやる」を推奨しています。

日光を遮る大きな山を削るように、減税運動によって増税を阻止し減税を勝ち取るには、長い時間と根気と数が必要なことでしょう。

しかし続ける限り、確実に山は低くなっていきます。

私は自分の健康の問題から以前ほどSNSでの減税運動が出来ませんが、きっと頼もしい仲間が減税ポストを今日もバズらせ、そのポストに付いたクソリプをぶっ叩いてくれていることでしょう。

ですので私は当面SNSの方はお任せして、この減税新聞の更新を出来るだけ、でも無理なく更新するという減税運動をしていこうと思います。

ムカつく増税のニュースばかりですが皆さんもマイペースでやって頂ければいつかは私達の元にも眩しい日が当たり始めることでしょう。

その昔

一滴のインクが百万の人々を動かす

と言った偉人がいました。

今は

ひとつのポストやいいねが百万の人々を動かす

です。

皆さんのその手にあるスマホで山のように肥大化した政府からお金と自由を取り戻しましょう。

ということで、今日はここまで。

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それでは、ナイス減税!

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