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減税の鍵は2025年前半にある

※お知らせ※
減税新聞では有料記事設定をさせて頂いていますが、筆者のやる気の源であるプリン代になる投げ銭的な意味合いですので、記事は全文最後まで無料でお読みいただけます。

新年あけましておめでとうございます。

全ての増税に反対し、全ての減税に賛成する自由人、七篠ひとり(@w4rZ1NTzltBKRwQ)です。

2025年が始まりました。

昨年は秋の衆院選で自民公明が過半数割れとなり、政治のパワーバランスに大きな変化をもたらせたことで「減税の実現性」が一気に高まりましたが、相手は一筋縄ではいかない与党ということもあり結論は年越しとなってしまいまいた。

そうしてスタートした2025年の今後のスケジュールをあらためて簡単に説明しますと、まずは1月24日に通常国会が召集される予定です。

それまでに再開を決定したもののまだ開かれていない自公国3党による政調税調協議が行われ、103万の壁引上げやガソリン減税の実施時期についてもう少し具体的な数字が出てくることが予想されますが、その協議の進展具合が今国会に提出される60本ほどの法案の賛否に維新や立憲の立ち振る舞いを含めて左右されていくことでしょう。

ちなみに本丸の「2025年度本予算」を確実に3月中に成立させようとした場合、衆議院の通過は「3月2日まで」が目安となります。

この日までに衆議院で予算案が可決となれば本年度中の予算成立が確実になるので、2月は与野党ともに激しい政治的駆け引きが行われることになるはずです。

つまり2025年はスタート早々から減税実現にとって大きな山場を迎えるということです。

また1月24日に通常国会召集となると

夏の参院選は7月3日公示、20日投開票

になる可能性が非常に高いです。

この参院選では自公は過半数維持が絶対であり、逆に野党は与党過半数割れを狙いにいくことになります。

その「過半数の攻防」において重要なのは、以前にも記事にした「1人区」です。

この「1人区」が全体の勝敗を左右しますが、それには「野党候補の一本化」が鍵を握るのでそれがどこまで進むのかが注目点となるでしょう。

この「野党候補の一本化」については否定的な人が多いですが、実際にやるやらない以前の話として「野党が一本化すれば自公は1人区で惨敗する可能性が大」なのは事実なのですから、それが与党に減税を飲ませる強力な圧力になることも理解すべきです。

当然のことながら各党共に党利党略で動きますから一本化もそう簡単には進まないでしょうが、そのような目線で見ていくことも大切だと私は思います。

と色々書いてきましたが、簡単に言えば一番最高なのは

国民民主党が協議で178万までの引き上げとガソリン減税の来年度実施を自公に飲ませ、本予算に盛り込むよう修正をさせ減税を実現させること

であり、一方最悪のシナリオは

壁もガソリン減税も先送りされ、参院選では野党がまとまらず自公に過半数を維持され、また議論が年末まで持ち越される

という「うやむやコース」でしょう。

ぶっちゃけ何が起こるかなんて全く読めない状況ですが、まだまだ減税実現に向けてのチャンスがあることは確かです。

そして全てを与党に飲ませられるのか、それとも103万の壁だけが実現するのか、ガソリン減税だけになるのか、両方ともダメになるのかに大きな影響を与えるのが「世論」でしょう。

昨今、SNSが選挙や政治に与える影響がクローズアップされ規制の話まで出てきていることは皆さんご存じの通りですが、これは逆に言えば

SNSにおけるいいねリポストだけでも減税世論は作れる

という証拠です。

「呟くだけで政治は動く」からこその「影響」なのですから、今年もみんなで

ごちゃごちゃうるせぇ!減税しろ!

と言い続けていきましょう。

ということで、今年もよろしくお願いします。

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それでは、ナイス減税!

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