接戦が選択肢を作る
こんにちわこんばんわ。
全ての増税に反対し、全ての減税に賛成する自由人、七篠ひとり(@w4rZ1NTzltBKRwQ)です。
今日はこちらのポストから。
総裁選での討論会では「すぐ解散しますという言い方はしない」と言っていた石破氏ですが「早期解散」の可能性が出てきたようですね。
そうなるならますます「イシバ氏を叩け!!」が必要でしょう。
X(旧Twitter)では石破氏が総裁選で言及した「金融所得課税」が早速トレンド入りしていますが、法人税や所得税は「上げる余地あり」と言い、消費増税も防衛増税も「否定していない」のが石破氏です。
「岸田は増税メガネ」で防衛増税を止めたように、「石破=増税」というイメージを広めることが増税阻止への道です。
「イシバシゲルはゼイキンアゲル」と叩きまくりましょう。
さて、今回の総裁選の結果を受け、SNS上では「自民もダメだけど立憲はもっとダメ」という意見が少なくありません。
気持ちはわかるのですが、でもその視点は変えるべきでしょう。
選挙において大切なのは「どちらがダメか」「どちらが勝つべきか」ではありません。
大事なのは
どちらにも「このままじゃ勝てない」と危機感を持たせること
です。
選挙は「拮抗させること」に意味があります。
組織票だけでは勝てないとなって初めて浮動票や無党派層を抱き込もうとするからです。
そしてその時に出てくるのが「増税の撤回」や「減税」です。
市場には競争があるからこそ商品の低価格化やサービスの充実、機能の改良などのインセンティブが生まれることは減税新聞読者には説明の必要はないでしょう。
それは政治も同じです。
組織票が勝敗を決する限り、業界団体に向けたバラマキ政策しか出てこないのは当然です。
しかし浮動票が与野党対決に影響を与えるほど拮抗するとなれば話は違います。
それは無党派層に向けた減税政策を作らせるインセンティブを作り、増税を撤回させる十分な動機となるでしょう。
つまり大事なのは「政権交代」ではなく
「政権交代が起きる可能性」
を双方に感じさせることです。
だからこそどの党が政権に就こうが「楽勝」だけはさせてはいけないのです。
今の日本は与野党ともにバラマキ左派政党なのですから、政策に対する選択肢がありません。
選択肢がないからこそ選挙では「どちらを勝たせるべきか」ではなく
どちらに入れたら接戦になるか
で考えるべきです。
政策は選ぶものではなく作らせるものです。
投票の仕方ひとつで政策を作らせることも出来るのです。
「悪夢の民主党政権よりマシ」と現実逃避をしたところで石破新政権が増税を撤回する方向には動くことはありません。
逆にそれは増税へのアシストとなるでしょう。
そうではなく「増税を撤回しないなら自民は下野させるぞ」という圧力こそが必要なのであり、「減税を言わないなら立憲には入れない」という批判が重要なのです。
選択肢は接戦が作ります。
「どちらがを選べば接戦になるか」という視点こそが大事なのです。
ということで、今日はここまで。
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