政党支持率から見えるもの
こんにちわこんばんわ。
全ての増税に反対し、全ての減税に賛成する自由人、七篠ひとり(@w4rZ1NTzltBKRwQ)です。
今日はこちらのポストから。
1年前にこの記事を書いた時はまさかこんなに早く世論が大きくなり、減税が実現に向かうとは思ってもいませんでしたが、本当に未来はなにがあるかわからないものですね。
その減税世論の高まりを裏付けるデータとして、本日ANNの最新の政党支持率が発表されましたが
この支持率において最も重要な事は
支持政党なしが20%を切っている
という点です。
他社の世論調査になりますが今年の8月の時点では
「支持政党なし」は45%もいた
のですから、
これが半分以下になったということは、これまで「政治に無関心」と言われ続けていた有権者は本当は関心が無いのではなく
政治に選択肢が無かっただけ
ということでしかありません。
また夏には1%を割っていた国民民主党の支持率は与党過半数割れでキャスティングボートを握って注目を集めたこともあり今や10%を超えています。
この急増している人達こそ「減税派」といった小さな枠の人達や信仰的な政党支持者や経済論者ではなく
「税金高いよね」「減税してほしい」と願う一般有権者
です。
そうした一般の人達が今の減税世論を作り、政府を動かしていることがわかるのがこの政党支持率というわけなのです。
それともう一点見えるものがあります。
それは「立憲民主党の支持率も3倍近く増えていること」です。
「減税しろ!」と言っていると「なぜ立憲民主党が減税を言わずバラマキ政策ばかりなのか」と疑問に思うことでしょう。
しかしみんなが忘れていることは
バラマキ政策を求めているのも世論
という点です。
世の中には「高福祉社会や平等社会の実現を願う社会主義思想」を持つ人は当たり前に存在します。
したがって立憲民主党はそうした人達の受け皿となって支持を集めるためにバラマキ政策に走っているに過ぎず、それが上手く行っている証拠がこの政党支持率の上昇という結果なのです。
ちなみにこの話に立憲民主党に対する支持不支持もバラマキ政策への賛否も一切関係ありません。
もちろん批判をするなという意味でもありません。
衆院選後の政党支持率から見えるものに対する解説ですので、それを聞いてどう思うかは各自が自分で考えれば良いと思います。
さて、どうであれ思いがけない与党過半数割れによりこの国の政治は大きな変化を迎えました。
それに加えてインフルエンサーや言論人もこの減税世論にあやかろうと次々と参戦し、様々な主張をしています。
それにより減税が話題になることは非常に良いことでしょう。
ただ色んな情報が溢れていても基本は見失わず自分の頭で考えて判断することは忘れないでおきましょう。
それが「減税よりも大事な事」だと私は思います。
ということで、今日はここまで。
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