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倫理観も規範意識も無い人達が政府を大きくする

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こんにちわこんばんわ。
全ての増税に反対し、全ての減税に賛成する自由人、七篠ひとり(@w4rZ1NTzltBKRwQ)です。

今日はこちらのポストから。

<主張>「選挙の自由」妨害 悪質行為の摘発は当然だ
「つばさの党」への強制捜査には「言論の萎縮を招く」といった懸念の声もある。
だが、選挙妨害の数々が、守るべき言論や選挙の自由の名に値するか。
しないだろう。

ここ最近、世間を騒がせているこの問題。

よく「今の選挙制度が悪い」という話も耳にしますが、それはまた別の問題であって今回の問題と混同するべきではありません。

今回の件は

言論の自由や選挙の自由への侵害

に対する問題です。

説明するまでもありませんが「選挙制度が悪いから自由を侵害しても構わない」とはなりませんし、どんな選挙制度にしたところで「自由の意味」を理解できない人にそれを渡せば結果は同じことでしょう。

そういう意味でも今回の件はまさしく

自由の意味を理解できない倫理観も規範意識も無い人達

が起こした問題であり、このことはそういった人達の「利己的で身勝手な行動」によって

みんなの自由が奪われ、同時に政府権力を拡大させる

という結果になることでしょう。

改めて説明しておきますと

自由とは「自分の自由と同時に他人の自由を認めること」

です。

「自分の自由だけを主張し、他人の自由は認めないこと」は「エゴ」であり、それは自由でもなんでもありません。

むしろ「自由の敵」です。

その観点から言っても、つばさの党の行為が「自由」ではなく「エゴ」であることは明白です。

それは下に貼った動画の2:16:00からにもあるように、彼ら自身が他陣営に対して「俺らの方が先に街宣を始めたのにこれは選挙妨害だ」と言っていることからも証明されており、そこに議論の余地はありません。

対立している人への攻撃は許されるが、自分への攻撃は許さない。

自分自身にだけは自由を与えるが、他人にはそれを認めない。

自己欺瞞を正当化する。

こうした行為は全て自由の無い「独裁国家」で行われることです。

だからこそ本来なら、つばさの党の支持者が党を咎め批判をし、ブレーキを掛けるべきであり、それが倫理観と規範意識を持った人の行動というものでしょう。

しかし残念ながらそれが出来る人がいないので、これだけの大きな問題に発展したのだと思います。

今後がどのような展開になるのか、逮捕や起訴などがあるのかはわかりませんが、少なくとも言えることは「つばさの党だけの問題では済まない」ということです。

この先ほぼ間違いなく「言論や選挙活動の自由を守る」という名目で

自由の範囲を政府が決める

ことが行われるでしょう。

なぜなら「違法じゃないからOK」「あれが許されるならこれも許される」といった倫理観や規範意識の無い人達の身勝手な「自由の濫用と侵害」は、規制や法律を増やすための格好の口実になるからです。

そしてそれは「あれもこれも政府に取り締まってほしい」という空気を作り、それが統制を強め、やがて自由が許可制となるような「不自由な社会」に一歩ずつ近づくことでしょう。

これはつばさの党だけの話ではなく、目には目をで同じ行動をした政治団体や、選挙を「金儲けだ」と公言する倫理観や規範意識の無い人達も同じです。

そういう政党に属しながら「規制を無くせ」と言っているのですから、自分の頭で考えられない人は本当に哀れだなと言わざる得ません。

「自由の濫用や侵害」に対する沈黙も「自由を手放すことへの加担」であることに気付くべきです。

倫理観や規範意識の無い人達による「自由の濫用や侵害」により作られる新たな法律で、全員の自由が制限されることになる事実をよく考えるべきでしょう。

政府を大きくするのは、倫理観も規範意識も無い人達による自由の濫用であり、それを見て見ぬふりをする「自分の意見を持たない人達」です。

判断を政府に委ねるのではなく、自分で行い、おかしいものはおかしいと批判することが「自由」には大切な事です。

他人の自由を侵害する「利己的で身勝手な行動」は、政府の統制を強めるということを忘れないようにしましょう。

ということで、今日はここまで。

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