「増税自民党にNOを!」は名誉棄損か
こんにちわこんばんわ。
全ての増税に反対し、全ての減税に賛成する自由人、七篠ひとり(@w4rZ1NTzltBKRwQ)です。
今日はこちらのポストから。
以前より倫理観や規範意識の無い人達の身勝手で利己的な言動は必ず規制や法律を増やすための格好の口実となると警告してきましたが、まさにそのように動いているのが今回のニュースです。
「違法じゃないからOK」という理屈で倫理観も規範意識もない人達が社会を騒がせば、「じゃあ違法にしましょう」と線を引かれるのは当たり前のことだからです。
とはいえそもそも司法から「犯罪行為や違法な行為を平然かつ盲目的に次々と行う危険な集団」と言われても何も反省しない人達に倫理観や規範意識を説くのは無駄なことかもしれません。
ただこの規制はそうした人達が作ったものだという認識は忘れないようにするべきです。
さて、この選挙ポスターへの法改正案ですが、規制事項に「政党の名誉を傷つける」とありますが例えば
「増税自民党にNOを!」
と書くことは違法なのでしょうか?
「自民党政治が国民を苦しめている」は、自民党の名誉を傷つけることになるのでしょうか?
「名誉を傷つける」の定義とは一体なんでしょう?
それは誰にもわかりません。
それを決めるのはあなたではないからです。
だからこそこうした曖昧な法律は無限に統制できる側面を持ちます。
その結果選挙ポスターからは野党候補による与党批判はが消えていく方向に進むことでしょう。
こうしたことは権力を握る側にとって非常にありがたいことでしかありません。
また一党独裁を続けるベトナム共産党は情報公開法などでSNSなどによる
党に関する中傷的かつ名誉を傷つける情報の流布
を禁止し厳しく取り締まっていますが、選挙ポスターに書けば「党の名誉を棄損した」と判断される内容でもSNSでは規制させることはないと言い切れる根拠を答えられる人はいるのでしょうか?
他人の名誉を傷付けるものや公共の場で品位の無いポスターを掲示することはしてはいけないことというのは誰でも理解する社会的常識です。
だからこそこれまでは規制がなくてもそれらが守られてきたのです。
しかし一部の倫理観も規範意識もない人達の無責任かつ利己的な行動によって、政治活動の自由や表現の自由に政府の介入を許す結果となりました。
関係者は恥を知るべきです。
私はそうした人達に対し最大限の軽蔑と共に厳重に抗議します。
以上です。
お知らせです。
12月18日にSUZURIより
「ありえないラーメン屋で学ぶありえない政治の話」
が発売となります。
前作とは全く違うテイストで「政治の世界のありえなさ」を中学生でもわかる内容でまとめあげたものとなっております。
明日の夜になりますがまたあらためてご紹介しますね。
ということで、今日はここまで。
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