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法人税増税で負担が増えるのはあなたです

こんにちわこんばんわ。
全ての増税に反対し、全ての減税に賛成する自由人、七篠ひとり(@w4rZ1NTzltBKRwQ)です。

今日はこちらのニュースから。

防衛費増額の財源へ法人税増税案 敵基地攻撃能力「不可欠」
防衛力強化に関する政府の有識者会議が、防衛費増額の財源の一つとして、法人税増税案を提言に盛り込む方向で調整に入った。

~中略~

提言は「国民各層の負担能力や現下の経済情勢への配慮が必要だ」と指摘。「法人税については成長と分配の好循環の実現に向け、企業の努力に水を差すことのないよう、議論を深めるべきだ」とも書き込む方向だ。

昨日に引き続き今日も防衛費ネタです。

先日から防衛費増額に対する財源議論として「消費増税」「所得増税」などのニュースが上がっていて、今回は「法人税増税」のようですが何税でも増税なら答えは同じです。

全ての増税に反対します。

減税新聞読者には「法人税なら儲かりまくっている大企業が払うんだから問題ない」と思っている短絡的な人はいないとは思いますが、一応言っておきますと

法人税でも所得税でも消費税でも増税で負担が増えるのはあなたです。

例えば電気代には

法人税
事業税
固定資産税
消費税
印紙税
都市計画税
不動産取得税
事業所税
登録免許税
電源開発促進税
核燃料税
石油石炭税
地球温暖化対策税

が含まれてて私達は1日あたり32億円もの税金を払ってます

もちろん私達が日頃購入する商品やサービスの価格にも、法人税を含む多くの税が転嫁されています。

それらは全て消費者、つまりあなたが負担しているのです。

牛に税金を掛けても牛は税金を払ってくれないのです。

だいたい考えてみてください。
大企業の経営者や業界団体が政治家と接する機会は、私達のような庶民とは比較にならないほど遥かに多いです。
当然選挙に与える影響力も大きく、政治家もそれを無視できません。
それなのに「法人税増税」が話に上がってくるのはなぜでしょう?

それは法人税増税議論が彼らにとってプラスであり、あなたにとってマイナスだからです。

法人税増税議論は庶民へのガス抜きで本丸の増税案は別にあるかもしれませんし、増税されても抜け道があるのかもしれません。
世の中には自分の財布に手を突っ込まれて黙って見ている人はいません。
政治に影響力を及ぼせる大企業ならなおさらです。

それも気付かず「大企業から取るならOK」なんて思ってる限り「税金は金持ちから1円取るより庶民から1万円取る方が簡単」と影で言われ続けるでしょう。

そうさせない為にも

全ての増税に反対する

これが大事なのです。

ちなみに防衛費増額の財源として「所得税、法人税も含めた増税を検討」と言っていた自民党の宮沢洋一税制調査会長

石油業界の「増税反対集会」に呼びつけられ、圧力を掛けられると

鉢巻きを付けて「増税反対」と言い出します。

この石油業界の「増税反対集会」では誰も「税は財源か」や「インフレ率がいくつか」なんて話をしていません。

「増税したら自民党には投票しない」

そう圧力を掛け、自分達の要求を突き付けているだけです。

なぜなら政治はパワーゲームだからです。
なので私達も同じことをしましょう。

世論調査を見ればわかりますが、一番の多数派は「支持政党なし」です。
その支持政党なしの我々が「全ての増税に反対」の一点だけでまとまり、それが可視化されることで選挙に影響を及ぼす圧力になれば、与党議員は必ず「増税反対」と言い出します。

目に見えていないだけで、どんな増税であれ負担するのは私達ですから

全ての増税に反対し、賛同する仲間を増やしていきましょう

ということで、今日の記事はここまで!

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